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天皇賞・春の追い切りが26日、東西トレセンで行われた。前走の日経賞を快勝したシャケトラは、栗東のCWコースで豪快に最先着。打倒2強へ向け、仕上げに抜かりはない。美浦ではディーマジェスティ、ゴールドアクターのGI馬が軽快な動きを見せた。枠順は27日に確定、28日に金曜発売が実施される。
シャープな伸び脚で、今の充実ぶりを示した。日経賞を制したシャケトラが、CWコースの3頭併せで最先着。2強ムードに“待った”をかけた。
「ラストに肩ムチで、反応を確かめる感じ。前走の疲れを見せず、痛いところもありません。順調に(調子を)上げてきています」
辻野助手が順調ぶりを伝えた。朝一番に、僚馬2頭を追走してスタート。スムーズに折り合いながら、徐々に差を詰めていく。手応えよく直線に向いて、鞍上が合図を送ると瞬時にギアチェンジ。ラスト1ハロンは11秒8(6ハロン83秒3)と鋭く伸びて、中ハッピーモーメント(OP)に2馬身半、外エルビッシュ(1000万下)に半馬身先着した。中間も柔軟性のある動きを見せており、臨戦態勢に不安はない。
重賞初制覇を飾った前走の日経賞が、価値のある内容だった。スローペースで中団のやや後方に位置。外を回りながら追い上げ、メンバー最速の末脚で突き抜けた。昨秋は500万下の条件馬にすぎなかったが、そこからわずか4戦でGIの有力馬に躍り出た。「以前はソエもあって、不安を抱えながらでしたが、今は脚元も体もしっかりしました。体質が強化したのが大きいですね」と、辻野助手は成長力に目を細める。
折り合い面に不安がなく、父マンハッタンカフェは2002年天皇賞・春など中長距離GIを3勝。初めての3200メートルをこなせる下地がある。キタサンブラックとサトノダイヤモンドに対し「2頭の胸を借りるつもりで挑みます。今の充実ぶりなら…」と辻野助手は逆転を意識する。
キャリアはわずか6戦。そのぶん良化の余地は大きい。馬名は、イタリアの幻のデザートワインのこと。熟成のときを迎えつつあるシャケトラが、大金星を挙げる。 (鈴木康之)
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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