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【天皇賞・春】キタサンブラック、逆襲追い!
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現役最強馬の座をかけた一戦、天皇賞・春の追い切りが26日に行われた。昨年の年度代表馬キタサンブラックは、栗東CWコースの併せ馬で先着。サンケイスポーツ調教評価は最高ランクの『S』で、連覇に向けて態勢を整えた。コンビを組む武豊騎手(48)は、ライバルのサトノダイヤモンドに対して「負かしてやりたい」と力を込めた。春の頂上決戦は、27日に枠順が確定、28日に金曜発売が実施される。
昨年の年度代表馬は5歳を迎え、さらに進化を続ける。休み明けの大阪杯でGI4勝目を挙げたキタサンブラックが、史上4頭目となる春の盾連覇へ向け、素晴らしいデモンストレーションだ。
「動きはよかった。十分に仕上がりましたね。いい状態でレースに使えます。楽しみです」
体に張りがあり、筋肉は隆起。追い切り後の様子を確認した清水久詞調教師は、絶好の気配に思わず目を細めた。
CWコースでペイバック(3歳未勝利)を4馬身ほど追走。雄大なフォームで徐々に差を詰めていく。余裕たっぷりに直線に向き、軽く仕掛けられただけであっさりと前へ。余力残しで6ハロン82秒3、3ハロン39秒3-12秒5をマーク。1/2馬身の先着を果たした。
調整役を務めた黒岩騎手(実戦は武豊騎手)は「1頭で走っているみたいでした。相手にしていませんでしたね」。着差はわずかだったが、力量差があまりにも大きく、最後に気を抜いたため。動きは力強く、反応は俊敏だった。
大阪杯の前は、一日に坂路を3回駆け上がるハードメニューも消化。その後も調教の手は緩められず、CWコースを2周半する日もあるなど、継続的に強い負荷をかけられてきた。トレーナーは「普通の調教では調教になりませんから。これだけやれるのは体力がある証拠」と、さらなるパワーアップを追い求める。それに馬もこたえて、大阪杯は過去最高馬体重の540キロ。デビュー時から30キロも増えた体が、今の強さの証明だ。今回も追い切り前で542キロ。「プラス体重は筋肉が付いたもの。オーラが出ましたよね。すごい馬です」と、清水調教師は胸を張る。
「この1年で強く、たくましくなったと思います」と、武豊騎手も成長を実感。サトノダイヤモンドのクビ差2着に敗れた有馬記念から4カ月。この間にもキタサンブラックは進化している。
「有馬記念がわずかの差。何とかならなかったかな、と思います。負かしてやりたい、という気持ちは当然あります」
名手は力を込めた。天皇賞・春連覇を成し遂げ国内最強の称号を得たとき、世界への扉も開かれる。 (宇恵英志)
★サブちゃん前祝い
キタサンブラックの北島三郎オーナー(名義は有限会社大野商事)は、19日に大井競馬で行われた交流GIII東京スプリントをキタサンサジンでV。天皇賞・春の前祝いの形となった、表彰式後に北島オーナーは「(天皇賞・春は)出走するだけでも大変なレースだし、強い馬ばかり。自分のレースをしてくれれば」と愛馬への思いを語った。
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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