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サンケイスポーツ賞フローラステークスの追い切りが19日、東西のトレセンで行われた。美浦では、3カ月半ぶりのホウオウパフュームが好仕上がりをアピール。先行したパートナーに悠々と併入した。抽選対象のムーンザムーンが調教評価で最高の『S』。栗東ではアドマイヤローザ、ディーパワンサがきっちりと態勢を整えた。
3カ月半ぶりでも、万全のデキをアピールだ。牡馬相手の中距離で連勝中のホウオウパフュームが、Wコースで悠々と併入。奥村武調教師も、納得の表情で切り出した。
「予定通り。十分すぎるほど本数を乗っているし、先週もしっかりやって、息は整っています」
イブキ(3歳OP)を5~6馬身ほど追走。馬なりのまま3~4コーナーで差を詰め、直線で内に潜り込む。馬体を併せたままゴールして5ハロン67秒0、3ハロン38秒6-12秒4。最後まで脚取りは力強かった。1週前に続き騎乗した田辺騎手は「先週に重く感じたから、少し強めにやって、負荷をかけた。攻め込んでいるので、多少ピリピリしてきたけど、動きはいい」と仕上がりに満足げだ。
早くから、オークスの舞台を見据えてきた。1800メートルの新馬戦こそ3着に敗れたが、間隔をあけて2000メートルの未勝利-寒竹賞を連勝。全て折り合いを重視してラストを引き出す形で、特に前走は4コーナー最後方から他馬をなで切り、2馬身突き放した。大物感たっぷりのVにトレーナーも「すごい脚だった。ジョッキーが徹底して教えてきたことが身についてきた」と笑顔を見せる。
その後は桜花賞に目もくれず、放牧へ。それは著しい成長につながる。「胴が伸びて、ステイヤーのように引き締まってきた」と指揮官。デビューの頃に望んだ、理想的な馬体に進化した。
「勝ちたいに決まっているけど、権利を取ることが最優先」と奥村武師は顔を引き締めるが、過去15年で、1月の中山芝で牡馬相手の500万下戦を連勝で制した牝馬は、ダンスインザムード(桜花賞)、シーザリオ(オークス)、サンテミリオン(オークス)と3頭全てクラシックを制した。GI馬の資質は十分。持ち前の末脚を発揮して、まずは樫の舞台へ地力を誇示する。 (千葉智春)
★サンスポ賞フローラSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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