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4月8日の中山11Rで行われた第35回ニュージーランドトロフィー(3歳オープン、GII、芝・外1600メートル、馬齢、16頭立て、1着賞金=5400万円)は、アンドレアシュ・シュタルケ騎手騎乗の12番人気ジョーストリクトリ(牡、栗東・清水久詞厩舎)が好位追走から、直線は最内を伸びて快勝。タイムは1分36秒0(稍重)。父ジョーカプチーノはこの世代が初年度産駒で、JRA重賞はジョーストリクトリが初勝利。
1馬身1/4差の2着には逃げ粘ったメイソンジュニア(8番人気)、さらにハナ差遅れた3着に2番手から粘り込んだボンセルヴィーソ(5番人気)で、上位3頭がNHKマイルC(5月7日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。
ニュージーランドTを勝ったジョーストリクトリは、父ジョーカプチーノ、母ジョーアラマート、母の父キングヘイローという血統。北海道新ひだか町・山際牧場の生産馬で、馬主は上田けい子氏。通算成績は7戦3勝。重賞は初勝利。ニュージーランドTは、清水久詞調教師、A.シュタルケ騎手ともに初優勝。
◆アンドレアシュ・シュタルケ騎手(1着 ジョーストリクトリ)「パーフェクトレース。ペースがそんなに速くなくて、スタートが良く、いいポジションに付けられた。直線に向いてもすごく手応えが良くて、一生懸命に走ってくれた。きょうの馬場もすごく合っていたと思います」
★8日中山11R「ニュージーランドトロフィー」の着順&払戻金はこちら
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