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第65回ダイヤモンドステークス(21日、東京11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝3400メートル、1着本賞金4000万円 =16頭)トップハンデ58キロの1番人気フェイムゲームが、メンバー最速となるラスト3ハロン34秒6の豪脚を繰り出して完勝。2着ファタモルガーナに2馬身差をつけ、レース史上3頭目の連覇を飾った。タイム3分31秒9(良)。今後は天皇賞・春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)が目標となる模様だ。
ライバルたちが苦しくなるラスト300メートルから、1頭だけケタ違いの末脚を繰り出した。前年覇者でトップハンデ58キロを背負ったフェイムゲームが、先に抜け出したファタモルガーナを2馬身突き放し、1989&90年のスルーオダイナ、96&97年のユウセンショウに次ぐ史上3頭目の連覇を飾った。
「スタミナは十分だし、ずいぶん気持ちも前に向いてきている。直線でもいい反応を見せてくれました」
現役最多のダイヤモンドS3勝目を挙げた北村宏騎手がパートナーをたたえた。最終4コーナーで外側に斜行し、間接的にリキサンステルスの競走中止を起こしてしまったため後味の悪いレースとなったが、勝ち馬の強さは際立っていた。
スタートで1馬身ほど出遅れても、すぐにリカバリーして中団へ付け、スローペースでも力むことなく追走。マラソンレースのスペシャリストらしく、最後まで危なげのないレースを展開した。宗像調教師は「トップハンデだったが、抜けてくるときの脚はすごかった。体力も付いて、いい時期に入ってきたんじゃないかな」と目を細める。
GIIドバイゴールドカップ(3月28日、UAEメイダン、芝3200メートル)への招待状は届いたが、この後はおそらく昨年6着の天皇賞・春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)が目標になる。トレーナーは「昨年以上の走りができると思う」と手応え。5歳で充実期を迎えたフェイムゲームが悲願のGI獲りに向かう。 (板津雄志)
◆戸崎騎手(ファタモルガーナ2着) 「ちょっと早めに動いて頑張ってくれたが、最後は決め手のある馬にやられた」
◆柴田善騎手(カムフィー3着) 「少し掛かったね。距離が長い方がよさそうだし、(格上挑戦で)頑張っている」
★21日東京11R「ダイヤモンドステークス」の着順&払戻金はこちら
フェイムゲーム 父ハーツクライ、母ホールオブフェーム、母の父アレミロード。青鹿毛の牡5歳。美浦・宗像義忠厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績15戦5勝。獲得賞金2億325万円。重賞は2013年GIII京成杯、14年GIIIダイヤモンドS、GIIアルゼンチン共和国杯に次いで4勝目。ダイヤモンドSは、宗像義忠調教師は14年フェイムゲームに次いで2勝目。北村宏司騎手は09年モンテクリスエス、14年フェイムゲームに次いで3勝目。馬名の意味は「殿堂入りが決まった選手のセレモニーに開催されるNFLの試合より」。
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