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2歳王者を決める朝日杯フューチュリティステークスの追い切りが17日、東西トレセンで行われた。栗東ではクラリティスカイがCWコースで、併走馬に半馬身先着。重い馬場の中を好時計を出すなど、サンケイスポーツ調教評価『S』をただ1頭獲得した。ダノンプラチナ、アッシュゴールド、ナヴィオンも好調教で態勢を整えた。
未勝利-重賞と連勝中の勢いを見せつけた。クラリティスカイが、パワフルな脚さばきで抜群の動きを披露。寒風吹き荒れるCWコースで、6ハロン80秒9の好時計をマークして、2週連続で手綱を取った岩田騎手は納得の笑みを浮かべた。
「『結構やってくれ』という指示でした。走りづらそうでしたが、先週より良かった。雰囲気はさらに良くなっている」
ウッドチップが凍ってCWコースを回避する馬もいる中、馬場不問のクロフネ産駒が登場する。ジェラルド(1000万下)を2馬身ほど追いかける形でスタート。直線入り口で内へ潜り込んで馬体を並びかける。直線では、岩田騎手のヘルメットカバーが飛ぶほど強烈な向かい風をものともせず、ゴール前で併走馬を半馬身突き放してフィニッシュ。全体時計だけでなく、重たい馬場でラスト1ハロン12秒3としまいも優秀だ。
「先週は若干重いかなという感じだったけど、あのひと追いでよくなったね。状態面は申し分ない」。友道調教師は大一番を前に上昇カーブを描く愛馬に目を細めた。
今年から重賞(格付けなし)となった前走のいちょうSを、1分33秒5の2歳コースレコードで駆け抜けた。好位から繰り出す力強い末脚が最大の武器。「良さを生かすために、直線が長い競馬場を使ってきた。ここまでしまいは確実に脚を使っているからね」とトレーナーは力を込める。
いちょうSは、昨年までのOP特別時代に2013年のイスラボニータ、1995年エアグルーヴなど、勝ち馬からのちのGI馬が出ている出世レースだ。「自在性があって乗りやすい。何より2歳馬らしからぬ落ち着きがある。自信を持って乗れますね」とジョッキーは好感触を伝える。
重賞の勝ち馬がすべて違う、群雄割拠の今年の2歳戦線。クラリティスカイが3連勝で世代の頂点に上り詰める。 (渡部陽之助)
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