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【阪神JF】血統診断

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 舞台が外回りに替わった2006年から優勝馬が4年連続で翌年に東京芝2400メートルのGIを勝ち、昨年の1着レッドリヴェール、2着ハープスターは今年の桜花賞でワンツーを決めた。クラシックでも通用する決め手と底力が要求される。

 ショウナンアデラを最上位にみる。父ディープインパクトの産駒は初年度の11年から今年まで4年連続で桜花賞を制覇。阪神JFも11年にジョワドヴィーヴルが制しており、舞台適性は非常に高い。祖母オールウェイズロイヤルは仏1000ギニーの勝ち馬で、近親にはスプリントGI2勝のアナバーなど、欧州を中心に活躍馬が多くいる。母の父はミスタープロスペクター系のイルーシヴクオリティで、スピードに優れ完成も早い。

 コートシャルマンは半兄に安田記念の優勝馬ストロングリターン(父シンボリクリスエス)、半姉に昨年の桜花賞2着馬レッドオーヴァル(父ディープインパクト)がおり、母系のマイル適性は高い。父は産駒が今年のオークス、ダービーを制したハーツクライで、将来性は抜群だ。

 ココロノアイは昨年の優勝馬レッドリヴェールと同じステイゴールド産駒で、母の父がデインヒルの配合は天皇賞・春を連覇したフェノーメノと同じ。3代母マックスビューティ桜花賞オークスの2冠を制した名牝で、祖母マックスジョリーは同2冠でともに3着。クラシック適性は高く、ここでも大きな期待が持てる。

 オーミアリスは伯父に朝日杯3歳S(現フューチュリティS)を当時のコースレコードで制したリンドシェーバーがおり、母系は2、3歳戦に強い。父はスタミナと成長力に富むホワイトマズルなので、コース替わり、距離延長ともに問題ない。

 ムーンエクスプレスも叔父に03年の2歳王者コスモサンビームがおり、早い時期から力を発揮できる。

 抽選対象では、伯父にディープインパクトがいるロカ、母系からサクラバクシンオーが出ているロッカフラベイビーなどに注目だ。 (血統取材班)

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