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8日の京都4R2歳新馬(ダート1400メートル)は、岩田康誠騎手騎乗の4番人気クリノダイスーシー(牡、栗東・高橋義忠厩舎)が直線で抜け出して快勝した。タイムは1分26秒8(良)。
パープルドリームが二の脚を生かして先頭に立ち、エイシンバンバが2番手を追走さらにタガノトリオンフ、スズカオパールと続いて、人気のアワードジャックは中団のインからレースを進めた。前4頭が雁行状態でレースを引っ張る形になり、やや速めの流れ。直線に向くと先行馬はいずれも苦しくなり、差し馬が台頭して二転三転する。その中から力強く抜け出したのはクリノダイスーシー。中団追走から堂々と差し切って新馬Vを飾った。1馬身差の2着は後方から追い込んだ14番人気の伏兵オンワードバース。さらに1馬身1/2差の3着には3番人気のヒラボクテイオーが入っている。
クリノダイスーシーは、父スターリングローズ、母オーチャードグラス、母の父ブライアンズタイムという血統。
岩田騎手は「砂をかぶると嫌がってはいましたが、なんとか辛抱してくれて、余裕を持って運べました。まだ太かったぶん、これからもっと良くなっていくと思います」とさらなる良化を見込んでいた。
★8日京都4R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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