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中央競馬の舞台は、中山&阪神に替わる。中山開幕週のメインは、伝統のGII中山記念(26日、芝1800メートル)。今年からGI大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)のステップレースとして重要度を増している一戦で注目されるのは、唯一の4歳馬ヴィブロスだ。秋華賞V以来の実戦ながら、成長ぶりは顕著。強力な4歳世代の牝馬が、強豪牡馬に挑む。
4歳馬の勢いが止まらない。先週のGIフェブラリーS(ゴールドドリーム)を含め、今年早くも重賞を5勝。エース格のサトノダイヤモンドが不在でも、重賞戦線はこの世代が席巻している。中山記念に参戦する唯一の4歳馬が、秋華賞馬ヴィブロス。20日朝、全休日の栗東トレセンで安田助手が声を弾ませた。
「背が伸びて幅も出て体は大きくなっています。先週(16日)、追い切った後で440キロ。レースには430キロ(秋華賞は414キロ)ぐらいで出走できると思います」
410キロ前後と小柄だった姿は、過去のもの。馬体維持に苦慮する必要もなく、CWコースで2週続けて長めから追われて好時計をマークした。「精神的にも大人になってきました。相手は強くても、楽しみを持てる状態」と同助手。4カ月あまりの休養だが、心身の成長は明らかだ。
2013、14年とヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナの全妹だが、昨春は2戦続けて惨敗。そのため、陣営は早期の休養を決断した。これが奏功。7月に2勝目を挙げ、紫苑S2着で秋華賞の出走権を獲得し、戴冠へとつながった。
「ようやく姉に近づいてきた感じがするし、瞬発力はこっちの方が上でしょう」。“姉以上”の感触すら陣営にはある。
過去10年で牝馬のVはヌーヴォレコルト(2015年)のみだが、そもそも出走したのは3頭だけ。残り2頭は13番人気の低評価だった。旬の牝馬なら、牡馬相手でも臆する必要はない。
「福永騎手も『ドバイの芝は合っている』と言っていましたからね」と安田助手。その視界にあるのは、招待を受諾したドバイターフ(3月25日、メイダン、GI、芝1800メートル)だ。強豪牡馬を打ち破り、成長著しい4歳牝馬が世界にその名を響かせる。 (片山和広)
★中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
展望 登録は12頭と少ないが、4頭のGI馬を含め顔触れは豪華だ。昨年3着のリアルスティール、2014年3着、15年2着のロゴタイプ、15年Vのヌーヴォレコルトと、GI馬のうち3頭はこのレースで好走歴がある。昨年ドゥラメンテからクビ差2着だったアンビシャスも舞台に不足はない。ネオリアリズムは3週連続重賞VのM・デムーロ騎手が魅力だ。ヴィブロスは牡馬と戦うのが未勝利戦以来という点がどう出るか。実績では見劣るツクバアズマオー、サクラアンプルールも充実一途で軽視はできない。
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