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11日の東京4R2歳新馬(ダート1600メートル)は、フランシス・ベリー騎手騎乗の4番人気オメガハイヌーン(牡、美浦・大和田成厩舎)が直線インから抜け出して快勝した。タイムは1分39秒6(良)。
ハードアスリートが気合をつけて先行。ノボバカラとヴェイルドスケールが2番手を併走し、オメガハイヌーンはその直後につける。人気のパッショネイトランも好位のインからレースを進めた。直線に向くとハードアスリートは脚いろが鈍り、ノボバカラとヴェイルドスケールが抜け出しを図るが、その2頭の内を鋭く突いたオメガハイヌーンがあっという間に抜け出す。そのまま差を広げ、堂々と押し切った。ベリー騎手は短期免許期間の初日から結果を出している。3馬身1/2差の2着は、ゴール前で外から力強く伸びた5番人気のコスモボアソルテ。さらに3/4馬身差の3着がパッショネイトランだった。
オメガハイヌーンは、父ゴールドアリュール、母レッドシルフィア、母の父SongandaPrayerという血統。
ベリー騎手は「思ったよりも前の位置で集中して走ってくれました。追ってからも反応してくれましたが、抜け出してからはフラフラしていました。体がしっかりしてくればもっとよくなります」とさらなる良化を見込んでいた。
★11日東京4R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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