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6日の札幌5R2歳新馬(芝1500メートル)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気ダイトウキョウ(牡、美浦・戸田博文厩舎)が2番手から抜け出して完勝した。タイムは1分32秒3(良)。
コスモレグルスが好スタートから先手を取り、ダイトウキョウが2番手。3番手は内にコスモミザール、外にファルブナイトが併走して、人気のダノンプラチナはその後ろを追走した。流れは遅く、大きな動きもないまま勝負どころを迎えたが、2番手のダイトウキョウが抑え切れない手応えで進出開始。直線入り口では早くもコスモレグルスをかわして先頭に躍り出る。ダノンプラチナもエンジンがかかって差を詰めにかかるが、ひと足先に抜け出したダイトウキョウはしっかりした脚いろで伸び、そのまま1馬身1/2差を保ってフィニッシュ。余力たっぷりの勝利で素質の高さをアピールした。2着がダノンプラチナで、さらに1馬身1/4差の3着には中団から末脚を伸ばした5番人気のモアニケアラが入っている。
ダイトウキョウは、父マンハッタンカフェ、母マネーペニー、母の父Monarchosという血統。おばスターダムバウンドはサンタアニタオークスなどアメリカでGI5勝の活躍馬。
福永騎手は「調教通りの内容。走りますね。抜け出してからは頭を上げていましたが、しっかりと伸びていたし、追ってからがいいタイプ。しつけが行き届いていてセンスもいいし、距離は延びても大丈夫だと思います」と期待通りの走りに満足げな口ぶりだった。
★6日札幌5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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