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シルクロードステークスの追い切りが26日、栗東トレセンで行われた。京阪杯で重賞初勝利を挙げたネロは、坂路の併せ馬で抜群の動きで一番時計をマーク。悠々と先着を果たし、重賞連勝に向けて上々の気配を漂わせた。
年が替わっても勢いは止まらない。重賞V2を狙うネロが、氷点下2度のいてつく冷気を力強く切り裂き超抜時計をマーク。手綱を取った浜中騎手は好感触を伝えた。
「テンから行く感じで、全体的に速いペースを維持していた。時計は速いだろうな、と思っていました。馬も分かっているんでしょうね」
朝一番の坂路に登場し、先行するウリボー(1000万下)を目標に序盤から飛ばしていく。直線半ばで内から馬体を併せると、一杯に追われて食い下がる僚馬を馬なりのままかわして前へ。ラスト1ハロンを12秒5でまとめて、1馬身先着でフィニッシュした。4ハロン48秒5は、2週連続となる一番時計。サンケイスポーツ調教評価も文句なしの『S』評価だ。
前走の京阪杯は、ライバル勢が雨中の重馬場に苦しむ中、1頭だけ涼しい顔で逃げ切って待望の重賞初勝利を飾った。2走前のスプリンターズSでは勝ち馬から0秒1差の6着。一線級相手にもまれながら、着実に力を付けてきた。清永助手は「付くべきとところに筋肉が付いて、より短距離馬らしくなってきた。特に首差しがたくましくなって、力強さや重厚感が増している。去年の1年間ですごく成長しましたね」と証言する。
厳冬期への不安も解消している。気温が低い時期は体が硬くなりやすく、昨年の9着を含めて1、2月は【0・1・0・3】と振るわない。だが、清永助手は「以前ほど硬さもない。適度に間隔をあけ、緩めすぎずにコンスタントに使うローテーションも合っているんでしょう」とうなずく。
一昨年10月のオパールS(4着)以来のコンビとなる浜中騎手は「短距離では出世するだろうなと思っていて、近走から力を付けている印象もある」と期待を寄せる。
快速馬ローレルベローチェの回避で、展開面も少し楽になりそう。トップタイのハンデ57・5キロを背負っても、重賞連覇をにらむネロの視界は良好だ。 (川端亮平)
★シルクロードSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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