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【東海S】グレンツェントが差し切ってGI切符を獲得
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1月22日の中京11Rで行われた第34回東海ステークス(4歳以上オープン、GII、ダート1800メートル、別定、16頭立て、1着賞金=5500万円)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気(牡4歳、美浦・加藤征弘厩舎)が快勝。フェブラリーステークス(2月19日、東京、GI、ダート1600メートル)の優先出走券を獲得した。タイムは1分53秒2(良)。
レースはショウナンアポロンが逃げ、2番手にピオネロ、3番手にモルトベーネ。中団にいたグレンツェントは徐々に進出して、4コーナーは外を回って直線でグングンと脚を伸ばし、一旦先頭に立っていたモルトベーネ(12番人気)を1/2馬身差で退けた。さらに1/2馬身差の3着にメイショウウタゲ(10番人気)が入り、3番人気ピオネロは6着、2番人気アスカノロマンは8着。
グレンツェントは、父ネオユニヴァース、母ボシンシェ、母の父キングマンボという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は10戦6勝。重賞は2016年レパードS・GIIIに次いで2勝目。東海Sは、加藤征弘調教師は初勝利。横山典弘騎手は1988年ソダカザン、90年ナリタハヤブサに次いで3勝目。
◆横山典弘騎手「余裕がありましたね。着差はわずかだったけど、よく頑張ってくれました。賢い馬で自由自在。若い馬なのでまだまだ良くなる。順調にいってほしいですね」
★22日中京11R「東海ステークス」の着順&払戻金はこちら
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