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クイーンSの追い切りが29日、函館と札幌の両競馬場で行われた。函館では重賞3勝目を狙うフーラブライドがWコースで併せ馬。クビ差遅れたが好時計をマークし、不安のない仕上がりだ。レッドリヴェールもWコースで素軽い動きを披露。札幌では3歳馬ノットフォーマルが、芝コースで鋭い伸びを見せた。
重賞3勝目へ向け、フーラブライドが函館競馬場で躍動した。早朝の気温は22度。まだ涼しさを感じる薄曇りの空の下、熱気のこもった併せ馬で好調をアピール。騎乗した田中健騎手(実戦は酒井騎手)が、手綱から伝わる好感触を口にした。
「馬の気持ちを作っておきたくて、併せておきたかった。遅れましたがいい時計は出ていたし、動きそのものは悪くないですよ」
Wコースで他厩舎のタッチングスピーチ(500万下)を追いかける形でスタート。3コーナー付近で、持ったままスッと外から並びかける。直線では白熱した追い比べ。最後は攻め駆けする相手にクビ差遅れたが、5ハロン65秒4、3ハロン37秒2-12秒4の好タイム。態勢は整った。
「遅れたぶんは少し太いのかもしれませんが、息の方はできている。じっくりと調教できたし、このひと追いでピリッとして、(札幌までの)輸送で仕上がると思う」
山本厩務員は納得の表情だ。前走の天皇賞・春11着以来、3カ月ぶりの実戦となるが、函館に入厩してからWコースで7本もの追い切りを消化。乗り込み量は十分だ。
札幌芝コースは3戦して13、4、9着だが、2歳夏のデビューから3戦でのもの。その後、ダート路線に方向転換し、再び芝に戻って2013年愛知杯、14年中山牝馬SとGIIIを2勝した。山本厩務員も「(2歳の)あの頃とは違う。パワーがついているので洋芝は気にしなくていいと思う」と自信の口ぶりだ。
今後は京都大賞典(10月12日、京都、GII、芝2400メートル)からエリザベス女王杯(11月15日、京都、GI、芝2200メートル)へ向かう予定。実りの秋にするためにも、北の大地できっちりと好結果を出しておきたい。 (渡部陽之助)
★クイーンSの登録馬(想定騎手入り)はこちら
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