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【POG推奨馬大公開】2014-2015


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 【関東エイト】

 ◎スパイシークラウンの2012 (美浦・松山将樹厩舎、牝、父ダイワメジャー) 半兄にファルコンS2着馬で現オープンのレオンビスティー、半姉ジルコニアも芝の短距離で1000万下を勝っているスピード血統。「ダイワメジャー産駒は体の緩い馬が多いと聞いていたけど、この馬はしっかりしている。適性は短距離になりそうだけど、走ってくれそうだよ」と松山将師。最新情報は5月の下旬に入厩して、夏の福島開催を目標に順調にきているとのこと。早期に確実にポイントを稼ぎたい人にお薦めだ。(関東エイト・片桐靖弘)---------------------------- ◎バロネット (美浦・相沢郁厩舎、牡、父ステイゴールド、母フィジーガール) 全兄は2011年共同通信杯、2012年産経賞オールカマー、そして昨年の中山記念と重賞3勝のナカヤマナイト。昨年の段階から調教師に「来年、イイのがいる」と耳打ちされていたのがこの馬。すでに現時点で500キロを超えており、兄よりも恵まれた馬格の持ち主。とはいえ、今年3月に撮影された立ち姿を見る限りは窮屈な感じは見受けられない。順調にクラシック路線を歩んでほしい一頭だ。(関東エイト・山本忍)---------------------------- ◎メイショウキトリの2012 (美浦・伊藤大士厩舎、牝、父マンハッタンカフェ、馬名はカナリの予定) 母は現役時代に中央4勝で(他に地方2勝)オープン入りした短距離馬。おじには芝・ダートでGIを制したメイショウボーラーもいる。母系の影響か、調教師はスピードタイプとの見解。函館か札幌でのデビューを目指して現在は牧場で調整中です。最大目標は来年の桜花賞! (関東エイト・阿部一広)---------------------------- ◎アヴニールマルシェ (美浦・藤沢和雄厩舎、牡、父ディープインパクト、母ヴィートマルシェ) 血統(祖母は桜花賞キョウエイマーチ、おじに皐月賞2着トライアンフマーチ)も素晴らしいが、伸びがあってバランスのいい馬体は目をひく。「いい背中をしているし、柔らかくてバネもある。さすがはディープインパクトの子供って感じですよ」と北村宏司騎手もその乗り味の良さを絶賛している馬。初時計となった先週(5月14日)の美浦坂路では馬場が重いなか3ハロン39秒5-1ハロン13秒2を馬なりでマーク。「あの馬場を、あの手応えで上がってくるんだから大したものですよ」と千島調教助手。育成牧場にいたときから前評判が高かった馬だが、その期待に違わぬ素質、能力を秘めているのは間違いなさそうだ。順調にいけば3回東京2週目以降の芝1600メートルか芝1800メートルでデビュー予定。この馬だけは何としても取りたい。(関東エイト・松本ヒロシ)---------------------------- ◎マコトダッソー (美浦・水野貴広厩舎、牡、父ダイワメジャー、母マコトサンゴ) 5月21日の美浦Wコースで僚馬2頭を子供扱いして大差先着と、順調な調整過程と豊富なスピードをアピール。「現時点で同じ2歳馬が相手では問題にならないので、来週からは古馬と併せます。牧場でもバリバリ乗り込んでいたし、ゲート試験も難なく一発でパス。ダッシュも鋭いですよ。3回東京初日(6月7日)の芝1400メートル戦を蛯名正義騎手でデビューを予定していますが、将来性も高く初戦から楽しみにしています」と師の評価も高く、デビュー戦から目が離せない好素材であることは間違いありません。(関東エイト・星政彦)

 ◎サンマルティン (美浦・国枝栄厩舎、牡、父ハービンジャー、母ディアデラノビア) ノーザンファーム産。今年注目の大物種牡馬ハービンジャー産駒です。大型馬も均整のとれた馬体から、切れが身上のフォーム。中距離で真価を発揮しそうな堅実な走りです。ダービーの翌週、ウィリアムズ騎手でデビューの予定。

 ◎アヴニールマルシェ (美浦・藤沢和雄厩舎、牡、父ディープインパクト、母ヴィートマルシェ) 古馬陣を圧倒のスケール大の馬体。すでに5月14日に、美浦坂路で、古馬レッドシャンクス相手に4ハロン54秒0をマーク。圧巻だったのが、ゴール前、ゴーサインに瞬時に反応しての2馬身先着。夏の函館で話題を独占か。(関東エイト・戸田一生)---------------------------- ◎アールブリュット (美浦・戸田博文厩舎、牝、父マクフィ、母イグジビットワン) 中型の牝馬だが、速いところをこなすと馬体をより大きく見せて、併せ馬でも常に優勢の脚いろ。ここまで時計的に目立つものはないが、気性はとにかく前向きで、バネの良さからも間違いなく走ってくる素材だろう。普段からじっくりと角馬場で乗り込み、鍛え上げていく戸田厩舎の馬だけに、実戦でも息切れする心配はほとんどない。初戦は3回東京2週目の芝1800メートルを予定しているとのこと。早めに勝ちたい人にはお薦めです。(関東エイト・横山英二)---------------------------- ◎ラタフィアの2012 (美浦・堀宣行厩舎、牡、父キンシャサノキセキ、競走馬名はマックヴァンで申請中) 父はこの厩舎所属で、高松宮記念(GI)などを制したスピード馬。この世代が初年度産駒になる。姉は現在5歳で活躍中のエピセアローム小倉2歳SセントウルS)で、セントウルSではあのロードカナロアに土をつけたほど。すでに美浦に入厩して、じっくり調整されている。バランスの良い馬体、柔らかい身のこなしとも目立ち、素材の良さは十分感じられる。父母とも完全にスピード優先型で、同馬にもそのスピードは受け継がれているはず。デビューは未定だが、大いに注目したい一頭。(関東エイト・吉田均)---------------------------- ◎デュークタイフーンの2012 (美浦、小西一男厩舎、牡、父メイショウボーラー、馬名はドラゴンゲートの予定) 昨年12月の中山ダート1200メートルの未勝利戦を直線一気で快勝したケイジージュピター(萱野厩舎)はひとつ上の全兄。黒光りして馬体の目立った兄ですが、栗毛に替わった同馬も勝るとも劣らない好バランスのシルエット。筋肉量が豊富でいかにも短距離ダートはぴったりな印象です。当然、すでに美浦には入厩しており、先週の金曜日(5月16日)にはゲート試験に合格。乗り出しが始まればすぐに目をひく存在になりそうです。この馬でダービーを、とは思いませんが、初戦から楽しめる存在なのは間違いありません。頭に入れておいて損はないはずです。(関東エイト・佐藤圭)---------------------------- ◎クリノサンプー (美浦・本間忍厩舎、牡、父ショウナンカンプ、母クリノマチルダ) 初年度産駒からショウナンアチーヴショウナンワダチの2頭をNHKマイルC(GI)に送り込んだショウナンカンプ。その2頭はともに瞬発力に優れたタイプで現役時代に卓越したスピードで圧倒した父とタイプが全く違うのは興味深いところですが、気持ちの強さ、性能は確実に継承されている印象。同馬は漆黒の馬体でコンパクトなつくりながら筋肉が発達して見栄えはなかなか。21日は重いウッドを苦にせず走りには余裕があり、かなりのパワーを秘めていそう。ナモンレジェンド(6番人気)、アートフェスタ(10番人気)ら新馬戦で大穴をあける厩舎でPOGとともに、馬券でも注目したいところです。(関東エイト・西山茂樹)---------------------------- ◎スペシャルリボンの2012 (美浦・金成貴史厩舎、牡、父ハービンジャー) 金成調教師が以前より「大物感がある」と話してくれていた馬です。社台ファームでの調整も順調に行われ、5月21日に美浦トレセンに入厩しました。「これからゲート試験など行っていきます。しっかり仕上げてデビュー戦に臨みたいですね」と金成調教師。順調なら、7月から開幕する2回福島でデビューを予定しています。(関東エイト・高尾幸司)---------------------------- ◎アポロノシンザン (美浦・堀井雅広厩舎、牡、父サクラバクシンオー、母アポロジャスミン) 母の現役時代は同じく堀井雅厩舎に在厩。在厩時は未勝利に終わったが、千直競馬で2着とスピードを見せた。「いい動きを見せているよ」と堀井雅調教師。すでに武豊騎手を押さえ、安田記念の日(6月8日)の芝1600メートルを予定。父にサクラバクシンオーを配し、どれだけの快速を見せるか、注目してほしい。(関東エイト・椋木宏)---------------------------- ◎サンマルティン (美浦・国枝栄厩舎、牡、父ハービンジャー、母ディアデラノビア) 3回東京2日目(6月8日)の芝1600メートル戦で早くもベールを脱ぐ国枝厩舎の目玉的存在。父は注目の初年度産駒で「いい意味で気持ちも前向きだし、日本の軽くて速い芝に対応できるスピードも大いにありそう。注目される配合で、父の評価を高めるためにも成功に導かないと」と国枝栄師。デビューに向け順調に調整され、鞍上もC.ウィリアムズ騎手に決定。そのパフォーマンスに要注目! (関東エイト・高橋雄一郎)---------------------------- ◎タイムフォラヴ (美浦・中川公成厩舎、牝、父ネオユニヴァース、母タイムウィルテル) 今年はダービーのエキマエオークスマジックタイムと、2週連続でクラシックに臨む中川公成厩舎。同馬はマジックタイムの半妹。「まだ気性は若いが、芝向きの素軽いフットワークをする。楽しみ」とトレーナーは将来性を買っている。デビューは未定だが、来年のこの時期にはクラシック戦線をにぎわしていることだろう(願望ですが…)。(関東エイト・鈴木亨)---------------------------- ◎サンマルティン (美浦・国枝栄厩舎、牡、父ハービンジャー、母ディアデラノビア) 母はご存じの通り重賞3勝の活躍馬。5月21日の美浦Wコースでは雨で渋った馬場状態の中、4ハロン52秒9をマーク。体に硬さがなく、柔軟に大きく体を使えるし筋肉量も豊富で実に見栄えのする馬。パワーも十分だが、身のこなしからは芝の瞬発力比べで最も持ち味が出そうだ。(関東エイト・野田慶一郎)---------------------------- ◎パイタの2012 (美浦・藤沢和雄厩舎、牡、父ステイゴールド、馬名はルレイヴの予定) 母は2004年のフランス2歳GI・クリテリウムドサンクルー(芝2000メートル)の勝ち馬。調教タイムを採っている美浦の北馬場では時計を出している2歳馬が少なく、目立つ馬がいないため、血統&厩舎的にも将来性がありそうな同馬を推奨します。(関東エイト・藤牧満男)

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