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【オークス】2冠確信!ハープ過去最高の切れ
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牝馬クラシック第2弾のオークスの追い切りが21日、東西トレセンで行われた。桜花賞馬ハープスターは栗東CWコースで軽やかな動きを披露。余力十分の手応えで僚馬を突き放してサンケイスポーツ調教評価「S」を獲得した。美浦ではヌーヴォレコルト、フォーエバーモア、バウンスシャッセが好調をアピール。22日、枠順が確定する。
前夜からの大雨が一瞬やんだ馬場開門直後。分厚い雲がたれ込める中、桜花賞馬ハープスターが、2冠奪取に向けて力強くストライドを伸ばした。
「いい体つきになったな。(調教で)動いたり動かなかったりでとぼけた馬やけど、あんなに動いたのは久しぶりやな。今までああいう風に突き放したことはなかった」
松田博調教師が満足そうにうなずいた。チューリップ賞前には併せ馬で遅れることもあったが、2冠への最終リハで目覚めた。
CWコースで僚馬ユニバーサルバンク(OP)を追いかける。向こう正面で自然と半馬身ほど前へ出て、直線は内に。ゴール前でゴーサインが出ると沈むようなフォームで鋭く伸びて、1馬身先着。水分を含んだ重いチップを蹴散らして、涼しい顔で6ハロン83秒3-12秒0をマークした。
桜花賞は、最後方から差し切り勝ち。NHKマイルC、ヴィクトリアマイルと東京のここ2週のGIは逃げ馬が優勝しているが、「前残りだろうが関係ない。行ってバテたら悔いが残るからな」と指揮官は一笑に付して、これまで通りのスタイルを貫くことを口にした。
初の芝2400メートルについてもトレーナーは「距離は大丈夫。経験上、桜花賞上位馬はオークスでも上位にくるからな」と自信は揺るぎない。川田騎手も「前走はまだ目いっぱいに走ったわけではないですから。乗っている感覚ではもっと動けます。距離は延びますが、非常に楽しみです」と全幅の信頼を寄せている。
この日の朝、ハープの全兄ピュアソウル(牡5、17戦2勝)が腹痛の症状が悪化して亡くなった。「あの子のかわりに、と思うしかない。頑張ってほしい」とトレーナーは沈痛な面持ちで弔い星を誓った。
秋には、凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)の参戦を予定。ここで足踏みするわけにはいかない。ハープスターが2冠を手土産に、世界へと羽ばたくはずだ。 (渡部陽之助)
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