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【有馬もキタサン祭り】人間なら“上司にしたいナンバーワン”な馬(完)
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クリスマスGPの主役を務めるキタサンブラックを、ずっと一番近くで見守ってきたのが辻田義幸厩務員(40)。世話役の立場としてみた愛馬はどんな印象なのか。
「いつも考えながら行動している感じを受ける。物事を自分で整理できるようなところがある馬ですね」
考える馬--だから無駄なことでイライラすることもなく、いつもどっしりと落ち着いていられるのかもしれない。「他の馬だったら調教はドキドキしながら見ているけど、この馬は1回やればすぐに理解できる。普段から自分を我慢させて物事を冷静に見ているような気がします」と辻田厩務員は感じている。
過去の名馬には、自分が一番だと周囲の馬にアピールする馬も多くいるが、キタサンブラックは「厩舎でも兄貴分の存在なのかもしれませんが、自分を主張したり、他馬を威嚇したりはしない。人にも従順」だという。人間なら、“上司にしたい人ナンバーワン”に選ばれそうだ。
競馬が近くなると自分で体を整えるプロフェッショナルな面もある。「競馬に力を残すために馬房でじっとしているし、自分でカイバも調整して体をつくっている。本当に手が掛からない」という優等生。困らされることといえば、「レースで気が入ったときに、パドックで引っ張るのが大変になることくらい」と辻田厩務員はにこやかに語る。
以前は若馬らしく甘えることもあったというが、4歳を迎えてからは「産経大阪杯の前から、からっきし甘えなくなった。ちょっと寂しい気もするけど、大人になったのでしょうね」。親心をちらりと見せつつも、愛馬の背中を頼もしく見つめている。 (おわり、板津雄志)
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有馬記念 1956年に当時のJRA理事長、有馬頼寧(よりやす)氏が、プロ野球のオールスター戦のようにファン投票によって出走馬を選出するレースを提案し、創設された。第1回は同年12月23日に「中山グランプリ」の名称で施行。そのわずか17日後の57年1月9日に、創設者である有馬氏が急逝したため、同氏の功績を称え、有馬記念と改称された。以来、中央競馬の年末の風物詩として親しまれている。
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