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中山の日曜メーン・京成杯オータムHは、過去10年で牝馬はわずか2連対。その2頭に共通するのが桜花賞の上位馬だ。今年のメンバーを見渡すと、いました! エフティマイア。昨年の桜花賞&オークス2着馬だ。9カ月半の休み明けだった前走は、出遅れながらも僅差の3着。陣営も好ムードで、牡馬相手に好勝負だ。
トップレベルの実力を持った4歳牝馬のエフティマイアが、いよいよ本領を発揮する。
今年2月に放牧先でヒザを骨折、休養していたマイアは2週前の新潟の朱鷺Sで復帰した。内回りの短い直線で出遅れを挽回し、勝ち馬(マイケルバローズ=34秒5)に次ぐ3ハロン34秒6の末脚で3着を確保した。蛯名騎手はレース後、「最後は力のあるところを見せてくれた。次に向けて悲観する競馬じゃない」と期待をもって振り返った。
鹿戸雄調教師は「ゲートを上手に出られなかったけど、いい脚を使ってくれたし、力は見せてくれた。後ろから競馬ができたのも収穫。手応えはつかめた」と不運だった前走の健闘を高く評価する。
関屋記念を除外されて予定をスライドした前走とは陣営の意識も違う。「朱鷺Sの後はここが目標。1回使って馬もだいぶピリッとしてきた。今度は狙ったところに予定通り使える。いい雰囲気でいけそう」と、トレーナーは体調面にも確かな上積みを感じている。
「54キロのハンデも気にならない。他に比べれば軽いので有利だと思う。古馬の男馬相手で簡単にはいかないと思うけど、マイアなら頑張ってくれると思っている」。慎重な言葉の中に鹿戸雄師の自信がにじみ出る。「秋はマイル路線を歩みたいと思っている。賞金も少ないし、あくまで今回の結果次第だけどね」
過去10年のデータでは牝馬は26頭が出走して、【1・1・2・22】と苦戦を強いられているハンデGIIIだが、連に絡んだ2頭はともに桜花賞で勝ち負けした実績の持ち主。昨春の桜花賞&オークスで連続2着に健闘したエフティマイアなら、牡馬の壁は容易に突き破れそうだ。キッチリと賞金を上積みして、この秋には再びGI獲りに歩を進めたい。(阿部裕昭)
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