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いよいよ開幕する’14クラシックで、東のベテラン蛯名正義騎手(45)=美浦・フリー=がキーマンとなりそうだ。13日の「第74回桜花賞」(阪神、GI、芝1600メートル)ではクイーンCを勝った阪神JF3着のフォーエバーモアに騎乗、東の現役唯一の桜花賞ジョッキーが逆転Vを目指す。次週20日の「第74回皐月賞」(中山、GI、芝2000メートル)にも重賞連勝中のイスラボニータがスタンバイ。ともにすべての手綱を取ってきた2頭でクラシック連勝を狙う。
--フォーエバーモアとはデビューからコンビを組んで4戦3勝。負けた1戦は阪神JFで、わずかクビ差だった
蛯名正義騎手「ここまで与えた課題をひとつひとつ、着実にクリアしてくれた感じがする。阪神JFも、結果的にワンテンポ仕掛けが早かった形になったけど、初めての右回りであれだけやれたわけだからね」
--前走のクイーンCは2番手につけるさらに積極的なレース運び
「これからレベルが上に行けば行くほど、レースに隙がなくなるわけだから、前に行く競馬もできないといけない。だから引っ掛かるのを承知のうえで、あえてああいう(前に行く)競馬をさせた」
--確かに前半は多少行きたがっているようにも見えたが、内容は完勝だった
「あのときは流れも流れ(1000メートル通過61秒0のスローペース)。その分、折り合いには少し苦労したけど、もっとポジションを下げて後方でレースをしていれば、あんなこともなかったと思う。結果的には強い勝ち方をしてくれた」
--先週2日は自ら跨り感触を確かめた(美浦Wコース5F67秒5、ラスト1F13秒3)
「動きは良かったよ。真面目なところがある馬だけど、落ち着いて走れていたね。もっとフワッと行ければ一番いいんだろうけど、カリカリしている感じではなかった。以前の馬体の緩さもだいぶなくなってきたし、とにかく順調にこられたことが一番だ」
--戦前のムードはハープスターの“1強”
「うん、強い馬が1頭いるね。でも相手がどうこうというのは、自分ではまったく考えていないから。あくまで自分の、フォーエバーモアの競馬をする。それだけだ」
--この時期の3歳牝馬は全能力を出し切るのも大変なこと
「そう。だから阪神JFのときくらいのテンションで出られたら一番いい。初めての長距離輸送でもそこまでうるさくなっていなかったからね。輸送が2回目で逆にうるさくなる馬もいるけど、やっぱり一度経験しているのは大きい。それで、自分の競馬ができれば」
--来週の皐月賞も楽しみ。東スポ杯2歳S、共同通信杯と重賞連勝中のイスラボニータは、9日のWコースでの動きも絶品だった
「やっぱりけいこは動くね。これだけやれたなら、もう来週はやらなくても大丈夫。以前はまずゲートが上の空で、レースでも遊んで走ってたくらいだけど、ようやく競馬がどういうものなのか、自分で分かってきた感じ。馬体もだんだん競走馬らしくなった」
--2頭でクラシック連勝も
「どちらもひとつずつ、しっかり段階を踏んで力をつけてきた馬。本番で何とかいい競馬ができるよう、頑張りたいね」
★桜花賞との相性◎
蛯名騎手は関東所属で現役唯一の桜花賞ウイナーだ。10年の3冠馬アパパネの桜制覇は85年の木藤隆行騎手(エルプス)以来、東では25年ぶりの快挙だった。ほかも08年には15番人気エフティマイアで2着に入り3連単700万馬券を演出。04年にもアズマサンダースで2着と、過去10年で【1・2・0・2】の高打率を誇る。桜花賞といえば同期の武豊騎手が歴代最多の5勝をあげているが、“隠れ桜花賞男”のマサヨシにも要チェックだ。
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