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中央競馬の秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップ(20日、京都、GI、芝1600メートル)の追い切りが16日に行われ、GI2勝目を狙うミッキーアイル(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)が、滋賀・栗東トレセンで軽快な動きを見せた。久々のマイル戦となるが、2年前のGI・NHKマイルCの覇者。実績のある距離で頂点を目指す。
2度目のGI制覇が見えてきた。ミッキーアイルが坂路で4ハロン51秒7-12秒4をマーク。想定通りの追い切りを終えて、陣営は好ムードだ。
「動きはよかったです。いつも51秒台くらいは出ますし、内容もよかったですね。この馬の持ち味が生きるように気分よく走らせたいです」
いい意味で背中の感触は変わらない。2014年のNHKマイルCでGI勝利に導いた浜中騎手は、昨年12月の香港スプリント7着以来となる感触に笑みを浮かべた。
柔らかい日差しの下、ダノンリバティ(オープン)を追走する。僚馬の真後ろで我慢し、ラスト400メートルで右側に進路を取って鞍上がゴーサイン。最後までしっかりと伸び、追いついてフィニッシュした。
50秒前後を楽に出せる馬とすれば時計は遅いが、音無調教師は「予定通り」。今回は4日に50秒7、9日に50秒6を出し、態勢は整っている。オーバーワークを避けることが陣営の意図で、時計が速くなりすぎる単走よりも、前に馬を置くパターンを選択。相手も調教で走ることを考えれば、併入にも納得だ。
今回の鍵は1600メートルの距離。最近は1200メートル戦を中心に戦っており、マイル戦は昨年6月の安田記念15着以来、1年半ぶりとなる。過去にはあふれるスピードを抑えきれないシーンも見られたが、「今のアイルなら違う結果を出せると思う。その可能性にかけたい」と音無調教師は精神面の成長に期待する。
以前はマイペースで逃げられないともろかったが、GIでもまれてたくましくなった。今年の高松宮記念は控える競馬で2着。スプリントGIの激しい流れでも、自分の競馬ができるようになった。実は1200メートル戦では勝利がなく、全7勝中5勝が芝1600メートル戦。京都芝コースも4戦3勝で、実績を残す舞台にたくましくなって帰ってくる今、一気の押し切りは十分に可能だ。
音無調教師は「最後に脚を残せるように、自分のペースで行けるかですね」。今回のメンバーなら自慢のスピードで楽に先手を奪える。心身ともに成長したミッキーアイルが、2度目の戴冠へ迷いなく突っ走る。 (宇恵英志)
★マイルCSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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