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2日の東京6R3歳500万下(芝1800メートル)は、北村宏司騎手騎乗の2番人気ロサギガンティア(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)がゴール前で馬群から抜け出してV。2勝目をあげてオープン入りを決めた。タイムは1分47秒9(良)。
スタート直後は4頭が雁行状態で逃げる意思を見せる馬はいなかったが、ケルヴィンサイドが腹をくくって先行策。オウケンブラック、アンジュデュバンがこれに続いた。人気のアドマイヤメテオは中団からの競馬。流れは落ち着き、馬群はほぼ固まったまま直線に向いた。オウケンブラックが2番手から先頭に躍り出たが、その後ろは横一線で密集状態になり、ロサギガンティアはスペースを見つけられず不利を受けるシーンも。その中から、オリハルコンが抜け出し、内からマイネルアウラート、外からムードスウィングスなどが迫るが、体勢を立て直したロサギガンティアが猛然とスパート。一瞬にして3頭をかわし、一気に突き抜けて潜在能力の高さを見せつけた。1馬身1/2差の2着が3番人気のオリハルコン。さらにクビ差の3着に9番人気のマイネルアウラートが入っている。
ロサギガンティアは、父フジキセキ、母ターフローズ、母の父Big Shuffleという血統。通算成績は4戦2勝となった。
北村宏騎手は「スローな流れだったし、なかなか前があかなかったけど、うまくリズムを取って走れていました。抜け出すときの脚はすごかったですね。もう少し距離が延びても大丈夫だと思います」と厳しい展開を克服しての勝利を評価していた。
★2日東京6R「3歳500万下」の着順・払戻金はこちら
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