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中央競馬ニュース
５日の京都６Ｒ３歳新馬（芝１６００メートル）は、福永祐一騎手騎乗の２番人気アドマイヤメテオ（牡、栗東・橋田満厩舎）が人気２頭のマッチレースを制して快勝した。タイムは１分３３秒８（良）。
トゥルースカイが先手を取って気っぷの良い逃げを打つ。人気のヤマノフェアリーがインから２番手につけて、ザラブスプリム、ミスティックナイトなどが好位を追走。アドマイヤメテオも４～５番手のインからレースを進めた。直線に向くとヤマノフェアリーが２番手から満を持して仕掛けて前をかわすが、ロスなくインを立ち回ってスムーズに外に持ち出したアドマイヤメテオが直後から迫る。３番手以下は大きく離れ、２頭による一騎打ちとなったが、手前を替えて力強く加速したアドマイヤメテオがきっちり差し切ってＶ。好タイムの新馬勝ちで将来性の高さをアピールした。１馬身１／４差の２着がヤマノフェアリーで、さらに９馬身離れた３着が１２番人気のマンダリンカラー（陣内孝則さんの所有馬）だった。
アドマイヤメテオは、父キングカメハメハ、母ジェダイト、母の父サンデーサイレンスという血統。母はオープン忘れな草賞の勝ち馬で、おばケープリズバーンは交流ＧＩＩＩＴＣＫ女王盃勝ち馬。
福永騎手は「けいこで掛かる面を見せていたので、そのあたりに気をつけて、じっくり運びました。理想的なレースができたし、能力のあるところを見せてくれました。これからも楽しみです」と笑顔を見せ、強い勝ちっぷりを演じた愛馬を高く評価していた。
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