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今年で5回目を迎える2歳牝馬の重賞アルテミスステークス(GIII、芝1600メートル)が土曜(10月29日)に東京で行われる。勝ち馬からGIウイナーは出ていないものの、2012年2着アユサン(桜花賞)、14年2着レッツゴードンキ(桜花賞)、そして昨年2着のメジャーエンブレム(阪神ジュベナイルフィリーズ、NHKマイルC)と連対馬から3頭ものGI馬が出ているのは特筆もの。今年も、将来性を感じさせる牝馬が数多くエントリーしてきた。阪神JF、さらに来春のクラシックを占う意味で見逃せない一戦だ。
血統やレースぶりから注目されるのは、今回と同じ東京のマイル戦で未勝利戦を快勝したフローレスマジック(美浦・木村哲也厩舎)。全姉にエリザベス女王杯馬ラキシス、全兄に京王杯スプリングCの勝ち馬サトノアラジンを持つ良血馬で、8月新潟のデビュー戦はハナ差2着に敗れたものの、ひと息入れて臨んだ前走は4馬身差の大楽勝を演じた。スワンSに出走予定の兄サトノアラジンと、同日に兄妹重賞Vを成し遂げる可能性も十分にあるだろう。
同様に、新潟の新馬戦2着後、2戦目(前走)で衝撃的な勝ち方を見せたのがリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)だ。前走の阪神未勝利戦(芝1800メートル)は、1分46秒2という圧巻の2歳コースレコードで4馬身差V。よどみのないペースを好位で追走して、楽々と抜け出す圧勝だった。1週前追い切りでは、新コンビの武豊騎手を背に栗東坂路で4ハロン50秒6という破格の時計を馬なりでマーク。期待がふくらむ重賞初挑戦となる。
夏の北海道で未勝利戦-コスモス賞を連勝したサトノアリシア(栗東・平田修厩舎)は、栗東での調整から東京への輸送となるだけに、未知の部分も多い。環境の変化に対応できるかが鍵だが、これまでの3戦はいずれも大人びた内容で、勝負根性にも秀でた面を見せている。東京の軽い芝をこなせるようなら、3連勝のシーンも見込めるだろう。
新馬戦-サフラン賞と無傷の2連勝を飾ったトーホウアイレス(美浦・田中清隆厩舎)は、非凡な末脚が持ち味。母トーホウドルチェはダート短距離で活躍したが、父にハーツクライを迎えたことで芝で決め手を生かすレースぶりが目を引く。1週前に坂路で主戦・柴田善臣騎手を背に好タイムをマークしており、中間も順調そのもの。堂々の3連勝となれば、一気に2歳女王へ王手をかけることになる。
新潟2歳S4着、サフラン賞3着と堅実な走りを見せているのがアピールバイオ(美浦・牧光二厩舎)。前走は逃げなくても競馬ができることを証明しており、今回は内田博幸騎手とのコンビで巻き返しを図る。
未勝利戦V後のききょうSで、しんがり人気ながら2着と好走したマルモレイナ(栗東・木原一良厩舎)は、母がファンタジーS(芝1400メートル)の勝ち馬。今回はさらに距離が延びるだけにマイル克服が鍵となるが、母の主戦でもあった田中健騎手とのコンビで母子重賞Vを狙う。
ほかにも、新馬戦の勝ち方が目を引いたシグルーン(栗東・宮徹厩舎)、ヒストリア(美浦・栗田徹厩舎)、ライジングリーズン(美浦・奥村武厩舎)や、まだ底を見せていないヴィーナスフローラ(栗東・須貝尚介厩舎)、トワイライトライフ(美浦・黒岩陽一厩舎)、キャリアを積んで良さが出てきたパフォーム(美浦・相沢郁厩舎)、函館2歳S4着の実績があるメローブリーズ(美浦・石毛善彦厩舎)といった馬たちは素質を感じさせる。百花繚乱(りょうらん)の様相を呈した若き牝馬たちの戦いは見応え十分となりそうだ。
★アルテミスステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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