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14日の東京11Rで行われた第61回府中牝馬ステークス(3歳上牝馬オープン、GII、芝1800メートル、13頭立て、1着賞金=5100万円)は、蛯名正義騎手騎乗の4番人気ホエールキャプチャ(5歳、美浦・田中清隆厩舎)が好位から抜け出してV。昨春のGIヴィクトリアマイル以来となる勝ち星を手にした。タイムは1分48秒8(良)。
GI制覇を果たした東京競馬場の舞台。1年5カ月ぶりに芦毛の馬体が躍動した。好位から抜け出したホエールキャプチャが快勝。好位から堂々と押し切って重賞4勝目を飾った。
レースは典型的な逃げ馬が不在で、コスモネモシンがスローペースで引っ張る流れ。ドナウブルーが外から2番手につけ、ホエールキャプチャはリズム良く3番手を追走する。1番人気のアロマティコは後方からレースを進めた。スローでも目立った動きはなく、淡々とした流れのまま直線に向かう。手応えの良さが目立ったホエールキャプチャが3番手から早めに前をかわして先頭に立ち、後続を突き放す。2番手以降は横に広がって外から差し馬も脚を伸ばすが、いったん2番手から後退していたドナウブルーがゴール前で驚異の粘り腰。懸命に盛り返したものの前には届かず、ホエールキャプチャがそのまま押し切った。5番人気のドナウブルーが1/2馬身差の2着。さらにアタマ差の3着が7番人気のスイートサルサだった。なお、レースの上がり3ハロンは32秒8で、これは東京競馬場のレースとしては史上最速。
ホエールキャプチャは、父クロフネ、母グローバルピース、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、嶋田賢氏の所有馬。通算成績は21戦6勝。重賞はGIIIクイーンC、GIIローズS(2011年)、GIヴィクトリアマイル(12年)に次いで4勝目。田中清隆調教師は03年レディパステルに次いで府中牝馬S2勝目、蛯名正義騎手は96年サクラキャンドル、03年レディパステルに次いで3勝目。
蛯名騎手は「久しぶりに状態が良くなっていたので期待していました。具合がいいとゲートの中でも落ち着いているし、思った通りの競馬ができますね。(抜け出すタイミングは)少し早いと思いましたが、流れが遅かったし、あまり待っても…と思って、この馬の地力を信用しました。具合がいいのは分かっていたし、思い切って出しました。(相手もそろっていたが)僕の馬もGIを勝っていますから。一時期体調を崩して走れなかったけれど、これが本来の力です。マイルの方に実績がある馬なので、(エリザベス女王杯では)距離を上手に走れればいいですね」と復調した愛馬の走りを褒め称えていた。
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