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第36回小倉2歳ステークス(4日、小倉11R、GIII、2歳オープン国際(特指)、馬齢、芝1200メートル、1着本賞金3100万円=出走15頭)1番人気のレーヌミノルが積極策から後続を寄せ付けない圧勝で人気に応え、2連勝で重賞初勝利を飾った。浜中俊騎手(27)=栗・フリー=は、同レース史上最多となる4度目のV。6馬身差もレース史上最大の着差となった。タイム1分8秒0(良)。2着は10番人気の関東馬ダイイチターミナルだった。
レース史上最大の着差となった6馬身差の圧勝劇で、素質あふれる牝馬が夏のフィナーレを飾った。レーヌミノルが次元の違う競馬で新馬-重賞を2連勝。どんよりとした空とは対照的に、浜中騎手が晴れやかな笑顔を見せた。
「強かったですね。スタートからゴールまで、おりこうさんに走ってくれました。力があるのは分かっていましたし、力を信じて乗りました」
発馬を決めてスッと前へ。道中は2、3番手から運んだ。あまりにも手応えが違いすぎて、ラスト400メートル地点では早くも先頭に。荒れた内めの芝も関係なし。最後まで脚力は衰えることなく、後続馬を一方的に引き離してゴールした。
見届けた本田調教師も「前回が強かったからね。2回目も(きっちりと)走れるかぐらいで、特に心配事はなかったよ」と納得の表情だ。
デビュー前の初コンタクトの直後、浜中騎手は「これは走りますよ」と声を弾ませていた。今回も8月24日の1週前追い切りの騎乗後、「普通に回ってくれば勝ちますよ」と自信を隠さなかった。手応え通りともいえる勝利。「精神的にドッシリしていますし、なかなかこういう2歳牝馬はいません。将来性のある馬です」と絶賛だ。
「まだこれから良くなる馬だけど、これで賞金が加算できたからね。ひと叩きして次へ」とトレーナーは阪神ジュベナイルフィリーズ(12月11日、阪神、GI、芝1600メートル)挑戦を明言。浜中騎手も「距離はマイルまではもつと思いますし、GIも狙える馬」と自信の口ぶりだ。レーヌミノルが小倉の女王をステップに、大舞台への階段を駆け上がる。 (宇恵英志)
★4日小倉11R「小倉2歳ステークス」の着順&払戻金はこちら
レーヌミノル 父ダイワメジャー、母ダイワエンジェル、母の父タイキシャトル。栗毛の牝2歳。栗東・本田優厩舎所属。北海道新ひだか町・フジワラフアームの生産馬。馬主は吉岡實氏。戦績2戦2勝。獲得賞金3852万5000円。重賞初勝利。小倉2歳Sは本田優調教師が初勝利。浜中俊騎手は2008年デグラーティア、10年ブラウンワイルド、11年エピセアロームに次いで4勝目。馬名は、「女王(フランス語)+冠名」。
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