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函館記念(14日、GIII、芝2000メートル)の追い切りが10日、函館競馬場と美浦トレセンで行われた。鳴尾記念を勝ち57・5キロのトップハンデを背負うトウケイヘイローは、函館Wコースでシャープな動きを披露した。出走予定馬中ただ1頭の調教評価Sを獲得。巴賞を勝ったエアソミュールも豪快な伸びで順調をアピールした。
鳴尾記念を制し、戦列復帰から4戦3勝のトウケイヘイローが、目下の充実ぶりを表すかのように、シャープな反応を見せた。
肌寒い曇り空の下、函館Wコースをゆっくり周回し、単走のまま2周目で追い切りへ移行。折り合いをつけながらジワジワ加速していき、手応え良く4コーナーを回って直線に向いた。調整役の荻野要騎手(レースは武豊騎手)の手はほとんど動かなかったが、ラスト1ハロンは12秒5(5ハロン68秒1)の切れ味。「少し仕掛けたらビューンですよ。凄くいい動きだった」と手放しで褒めるほどだ。
骨折休養明けから連勝でダービー卿CTを勝ち、春はマイルGI安田記念が目標だったが、賞金不足で除外。「安田記念を走っていたら、また違った形になっていた」と清水久調教師は振り返る。GI出走の望みが叶わず鳴尾記念に回ったことが、新たな一面を引き出す結果となった。
マイルを超える距離が未経験だったトウケイヘイローにとって、鳴尾記念の2000メートルは未知の領域。1年9カ月ぶりにコンビを組んだ武豊騎手の好リードで向こう正面からハナを奪い、直線で再び後続を突き放した。「あの4コーナーのタメは神がかっていた」とトレーナーもユタカの手腕に絶大な信頼を置く。
「きょうの動きを見て安心した。パワーがあるから洋芝も問題ない。距離も前走で克服できたし、ハンデも馬格があるから大丈夫」
トレーナーの表情に不安はない。トップハンデの57・5キロは、力を認められた証し。上半期の急上昇株トウケイヘイローの勢いはまだまだ止まらない。(板津雄志)
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