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【エプソムC】アポロ、驚異の成長力!
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エプソムC(9日、東京、GIII、芝1800メートル)の追い切りが5日、東西のトレセンで行われた。中日新聞杯に続く重賞2勝目を狙うサトノアポロは美浦Wコースで意欲的な追い切りを消化。体調は良く、陣営は力が入っている。栗東ではジャスタウェイがシャープな動きを見せて、サンケイスポーツ調教評価「S」をゲットした。
鞍上の豪快なアクションに応えてしぶとく伸びた。サトノアポロが、美浦Wコースで6ハロン83秒2-66秒8、1ハロン13秒1をマーク。調教駆けするヒラボクインパクト(牡5、1600万下)に手応えでは劣勢だったが、必死に食らいついて併入し、重賞2勝目へ態勢を整えた。
調教から引き揚げてきた蛯名騎手は「一杯に追わないとついて行けなかったね」と言いながらも、表情は明るい。「去年の夏の新潟で500万下を走っていたことを考えれば、1年足らずでここまで上がってきているのはすごいこと」と驚異の成長力を口にする。
3歳の年明けに初勝利を挙げてから足踏みが続いたのは、精神面の幼さのため。「以前は併せ馬もビッシリできなかったし、調教でも(5ハロン)70~72秒でも自分からやめていた」と、国枝調教師の長男でアポロを担当する国枝純調教助手は明かす。精神的に大人になってきたことで、2勝目を挙げた昨夏の新潟からスピード出世。3月の中日新聞杯で重賞初Vを飾った。
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