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札幌3週目の日曜メインは、ダートGIIIの第21回エルムS(14日、1700メートル)。1997年2着のタイキシャーロック(マイルチャンピオンシップ南部杯)、99年1着のニホンピロジュピタ(同)、2010年2着のオーロマイスター(同)、12年1着のローマンレジェンド(東京大賞典)といった顔触れが、このレースでの好走を足掛かりにして飛躍した。今年も12頭と登録は少ない中、楽しみな馬がそろい、熱戦が期待できそうだ。
主役を務めるのはモンドクラッセ(美浦・清水英克厩舎、牡5歳)だ。前走のオープン特別・大沼Sは4カ月ぶりの競馬だったが、レコードタイムで3馬身差の圧勝。同型がいたため、本来の逃げではなく2番手からレースを進めたが、直線入り口で先頭に立つと後続を楽々と突き放した。騎乗した三浦皇成騎手も「馬自身がレベルアップしていた」と成長を実感。函館2勝、札幌3勝で、北海道のダート1700メートル戦では5戦全勝の戦績を誇る。3日に函館のWコースで行われた1週前追い切りでは、大差先行させた相手に2馬身先着。重賞初制覇へ向け、態勢は万全といっていい。
連覇がかかるのがジェベルムーサ(美浦・大竹正博厩舎、牡6歳)。昨年のこのレースを勝った後、休養期間が9カ月と長くなり、復帰戦となった前走のオープン特別・ブリリアントSは8着に終わった。さらに3カ月、レース間隔があいたが、7月23日に函館入りし、調整は順調。岩藤和裕調教助手は「北海道の水が合うようで、函館入厩後は馬に活気があります。昨年とは臨戦過程は違いますが、状態に関しては遜色ありません」とデキに太鼓判を押す。その言葉を裏付けるように、3日の1週前追い切りは函館のダートコースで、6ハロン79秒8の猛時計を馬なりでマーク。鞍上がコンビを組んで3戦2勝の岩田康誠騎手に戻るのも魅力だ。
クリノスターオー(栗東・高橋義忠厩舎、牡6歳)は、一昨年のGIII平安Sなど、重賞3勝の実績を誇る。一昨年のこのレースは、GI馬ローマンレジェンド相手にアタマ差の2着。昨年は4着だったが、勝ったジェベルムーサから0秒3差と差はわずか。今年に入ってからも、重賞で3、2、5、2着と安定している。間隔はあいたが、栗東でじっくりと調整して、8月5日に函館に移動。「1週前追い切りは思い通りの動き。状態は良さそう」と高橋義忠調教師は仕上がりに自信を持っている。
昨年のGIIIみやこSを勝ち、GIチャンピオンズCで4着に好走したロワジャルダン(美浦・戸田博文厩舎、牡5歳)も実績は十分。前走のGIII平安Sでは10着と大きく崩れたが、昨秋から数えて7戦目だった連戦の疲れがあったかもしれない。間隔をあけて立て直し、札幌入厩後も順調な乗り込みを消化。札幌は初参戦だが、1700メートルは2戦2勝で距離適性は高い。昨年の「ワールドオールスタージョッキーズ」で優勝し、今週から短期免許で騎乗する“マジックマン”ジョアン・モレイラ騎手(ブラジル出身、香港拠点)の手綱さばきにも注目したい。
2走前のオープン特別・オアシスSで復活勝利を挙げた古豪ブライトライン(栗東・鮫島一歩厩舎、牡7歳)、今年のマーチSで重賞初勝利を飾り、前走のマリーンSも勝って勢いに乗るショウナンアポロン(美浦・古賀史生厩舎、牡6歳)も上位を狙える力量馬だ。
★エルムSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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