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【日本ダービー】武キズナ、衝撃追い!坂路12秒4
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第80回日本ダービー(26日、東京競馬場、GI、芝2400メートル)の追い切りが22日、東西のトレーニングセンターで行われた。滋賀県栗東では、重賞連勝中のキズナ(栗東・佐々木晶三厩舎、牡3歳)が武豊騎手を背に坂路で豪快な動きを披露した。サンケイスポーツ調教評価も最高の「S」を獲得。新緑の府中でディープインパクト産駒が最高のパフォーマンスを見せる。ダービーの枠順は23日に確定、24日にウインズ後楽園、新橋で金曜発売(午後2時から7時まで)が実施される。
初夏を思わせる青空のもと漆黒の馬体が力強く弾む。重賞を連勝中のキズナが豪快なデモンストレーションを披露。皐月賞組に挑戦状を叩き付けた。
「素晴らしい動きです。ダービーの最終追い切りだから、そうでないといけない。ディープの子で出られるのはボク自身うれしい。今年のダービーにかける気持ちは強いし、勝ちたいですね」
手綱をとった武豊騎手が、笑顔で究極の仕上がりであることを伝える。
CWコースを半周して坂路に入り、2馬身先行するウォーターパーク(牡3未勝利)を追いかけた。残り400メートルから並びかけ、ラスト200メートルでユタカが手綱をしごくと、重心が低くなって加速。一瞬で僚馬を1馬身半突き放し、ラスト200メートルを12秒4(800メートル54秒3)でフィニッシュ。力の要るウッドチップでも非凡な瞬発力を見せつけた。
「馬場が悪い時間帯で4ハロン56秒-1ハロン13秒くらいかと思ったが、よく動いた」と佐々木晶三調教師は想像以上の反応に目を細める。初めて走る東京競馬場にも「走り方から左回りの方が合う気がする。長い直線もいい」。
弥生賞は0秒1差の5着。直線で前が詰まったのが痛かった。「内外どっちに行くかで失敗した。勝った馬の後ろでじっとしていれば…」と、ユタカは言葉をのみ込んだ。このときハナ差の4着エピファネイアが、皐月賞で半馬身差の2着。出ていれば、好勝負になったはずだ。
ユタカの脳裏にあるのは2005年の第72回日本ダービー。キズナの父ディープインパクトはユタカを背に5馬身差の圧勝を演じた。「彼の遺伝子を受け継いでいるところを感じます。走るフォーム、背中の感触が似ていますし、最初に乗ったときより、強く感じますね」。
短期間で進化したキズナを頼もしく思うのはトレーナーも同じ。「弥生賞で中学生だった馬体が、大学生くらいになった。中2週でも疲れはないし、心臓もパーフェクト」と胸を張る。
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