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クラシックホースが良化している。桜花賞馬アユサンは、物足りなかった先週の動きから大きく前進。豪快な先着デモンストレーションで2冠への手応えを深めた。
曇り空の美浦TC。丸山騎手を背に角馬場を周回したあと、Wコースでセイウンオウサムを5馬身、マイネルテンクウを2馬身追いかけた。前半は折り合いに専念した緩やかなペース。そこで蓄えたエネルギーを、後半ですべて全開させた。
4コーナーで2頭に並びかけると、直線は明らかな格の違いを発揮。手間取ることなく2頭を抜き去り、一気に外セイウンを5馬身、中マイネルを2馬身突き放した。
「動きはかなりいいですね。先週ハードにやっているから単走でも良かったけど、とぼけるところがあったから併せ馬にした。うん、いいよ」。動きを見届けた手塚調教師の明るい表情が、万全のデキを物語る。
栗東仕上げだった4月7日の桜花賞Vから5週間。本拠地である美浦に戻っての調整は、正直、これまでアピール度に乏しかった。9日のWコース(6F82秒6)ではゴール坂を過ぎてもビシビシとムチが入り、併せたアイムユアーズの軽快さばかりが目立っていた。
それがどうだ。けさは鞍上のGOサインにしっかり呼応してみせた。
「先週は少し戸惑っていたが、けさはスッと反応して覇気もあった。どんどん良くなっている」と丸山騎手。トレーナーも「前走のダメージは予想した範囲より少なかったくらいだし、順調に段階を踏んできた。以前は馬体を持て余すって表現がピッタリだったけど、今はこっちが思ったとおりに負荷をかけることができているからね」とキッパリ。
過去4年のオークスで桜花賞馬は、09年ブエナビスタ、10年アパパネ、12年ジェンティルドンナと3頭が2冠を射止めてきた。アユサンにもその資質はあり、「これまでマイルまでしか経験はないけど、乗り手に従順で距離の融通は利くということは、スタッフの間でデビュー前から一致していた。青葉賞で同じ血統の馬(ヒラボクディープ=父ディープインパクト×母の父ストームキャット)が勝ったことも自信につながっています」とトレーナー。
昨年のジェンティルに続くディープインパクト牝馬の2冠穫りに向け、アユサンが突き進む。(夕刊フジ)
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