中央競馬ニュース

【阪神大賞典】ゴールドシップ、黄金のキレ!

 0   0   2,439
シェアする  x facebook LINEで送る
【阪神大賞典】ゴールドシップ、黄金のキレ!

 阪神日曜メーンの阪神大賞典(芝3000メートル)の追い切りが13日、東西トレセンで行われた。栗東では昨年の牡馬2冠と有馬記念を勝ったゴールドシップが、豪快なフットワークで先着。たくましさを増して天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)の前哨戦に向かう。

 朝日を浴びた白い馬体が弾む。大きなフットワークで併走馬を置き去りにした姿が、たくましさを増した3歳王者の成長を物語っていた。昨年、皐月賞菊花賞有馬記念を制したゴールドシップが絶対に負けられない4歳始動戦に向け、強烈な印象を残すデモンストレーションを行った。

 「先週までに負荷をかけているから、今週はCWで息の調整をしたかった。菊花賞の時と同じ体にしたかったし、これならいいときのイメージで出せるね」

 須貝尚調教師が追い切りを終えたゴールドシップを見て、満足そうな笑みを浮かべた。天皇賞・春への前哨戦。これなら万全の態勢で出せる。そう感じ取ったようだ。

 CWコースでタイセイモンスター(牡4、1000万下)を4馬身ほど追走。3コーナーでもまだ遅れていたが、4コーナー出口で外に並びかけると、直線は持ったままで前に出る。鞍上が手綱をしごいてゴーサインを出すと、グーンと伸びてあっさり3馬身突き放した。

 「今回は型にはめない競馬をしてほしいと思っている。長距離戦は逃げ切りとかがあるから、雰囲気とペースを見て乗ってほしい。それは内田博騎手しかできないからね」

 前哨戦だから取りこぼした、とはいえない。調教師は絶対に負けられないことを承知している。ライバルのジェンティルドンナオルフェーヴルとの直接対決。そのときまでは-。

 「相手関係じゃないからね」と須貝尚師。4歳になって一段と強くなったと思わせたい。ゴールドシップが阪神の3000メートルを有無を言わせぬ強さで駆け抜ける態勢は整った。  (柴田章利)

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る