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17日の東京11Rで行われた第30回フェブラリーS(4歳上オープン、GI、ダート1600メートル、16頭立て、1着賞金=9400万円)は、浜中俊騎手騎乗の3番人気グレープブランデー(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)が直線で差し切って快勝。3歳時のジャパンダートダービー以来、2度目のGI制覇を成し遂げた。タイムは1分35秒1(良)。
JRAリーディングジョッキーに輝いた若者が、GIタイトルに喜びを爆発させた。横に広がっての叩き合いから抜け出したのは、浜中俊が騎乗したグレープブランデー。混戦の前評判をあざ笑うように力強く抜け出して、文句なしのGI勝ちを果たした。
スタートで2番人気のイジゲンが大きく出遅れ、場内が騒然となる。レースはタイセイレジェンドが強気にハナを奪い、エスポワールシチーが2番手を追走。1番人気のカレンブラックヒルはあまりゲートが良くなかったが、二の脚で加速して3番手につけ、ガルボと併走した。
しかし、4コーナーでカレンブラックヒルの手応えは怪しくなり、ズルズルと後退。2番手からエスポワールシチーが抜け出したが、中団のインでじっくりと我慢していたグレープブランデーが馬群のすき間を縫って一瞬のうちに抜け出すと、そのまま押し切って快勝した。9番人気だった3年前の覇者エスポワールシチーが3/4馬身差の2着に粘り込み、しぶとく伸びた7番人気のワンダーアキュートがクビ差の3着に入っている。カレンブラックヒルは15着に大敗した。
グレープブランデーは、父マンハッタンカフェ、母ワインアンドローズ、母の父ジャッジアンジェルーチという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は16戦7勝。重賞は交流GIジャパンダートダービー(11年)、GII東海S(13年)に次いで3勝目。安田隆行調教師は11年トランセンドに次いでフェブラリーS2勝目、浜中俊騎手は初勝利。
浜中騎手は「本当にうれしかったです。自分自身、GIを取りたいと思っていたので。昨年はリーディングというタイトルを取らせてもらいましたが、GIでは不甲斐ない競馬が続いていたし、今回はチャンスのある馬だったのでホッとしました。これで自分がひと皮むけられそうなのでうれしかったです。きょうは馬の感触が良くて、自分から進んでいく感じで、僕はつかまっているだけでした。直線も“頑張ってくれ”と祈って追うだけでした。手応えは十分あったし、スペースがあれば抜けてこれると思っていました。3歳の頃にGIを勝ってから骨折して、厩舎の方も馬も苦労したと思います。戻ってきたら調教助手さんが泣いていた姿を見て、皆さんのサポートがあってここまで来たんだと感じました」と09年菊花賞以来のGIタイトルを取った喜びに浸っていた。
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