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【フェブラリーS】8歳エスポGI8勝ダ~
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2013年のGI第1弾・フェブラリーS(ダ1600メートル)が、17日に東京競馬場で行われる。4~8歳に及ぶ5世代から16頭の強豪が顔を揃えたが、最年長で10年の覇者でもあるエスポワールシチー(栗東・安達昭夫厩舎、牡8歳)が元気いっぱいだ。肉体面の衰えはなく、史上初のフェブラリーS2勝目へ向けて順調。イジゲンやカレンブラックヒルなどの新興勢力に、歴戦の古豪が立ちはだかる。
馬体からみなぎるオーラは健在だ。完成された古馬としての貫禄を漂わせながら、エスポワールシチーは栗東トレーニングセンター(滋賀県)の坂路を力強く駆け上がった。
12日は全休日明けのため、軽めのメニュー(坂路4ハロン63秒7)だったが、身のこなしはパワフルで、馬体の張りは8歳馬とは思えないほど若々しい。
担当する森崎教太調教助手は「状態は東京大賞典(5着)の時よりもいい」と体調の良さを強調する。前走後はこの一戦に備えて、じっくりと調整。7日の1週前追い切り(栗東CWコースで6ハロン81秒3、ラスト1ハロン12秒3)に騎乗した松岡正海騎手は「動きはとてもよかった。小細工はいらないのでスタートを決めて、しっかりと頑張りたい」と意欲を見せる。
全15勝中、重賞10勝はメンバーで最多。左回りの1600メートルは東京、船橋、盛岡で計7勝とまさにスペシャリストだ。「東京大賞典はスタートでつまずいたのがすべて。よく落ちずに乗っていてくれた。それに2000メートルも長かったからね」と前走を振り返る安達昭夫調教師は、巻き返しへの手応えをつかんでいる。勝てば、10年に続きフェブラリーS史上初の2勝目。地方交流競走を含めたGI8勝は、ヴァーミリアンの9勝に次いで単独2位という記録となる。
「8歳になったが、カイバは残さずにしっかりと食べているし、順調にきている。フェブラリーSの2勝目やGI8勝目がかかるが、この馬の競馬ができればいいと思う。得意の左回りの1600メートル。自分の形(先行)でどれだけやれるか」とトレーナーは偉業達成に向けて静かな闘志を燃やす。
ダート界は若い世代が台頭してきたが、7個のGIタイトルを積み重ねてきた経験は、ここ一番で大きな武器となる。エスポワールシチーが積極果敢な先行策で古豪の意地を見せつける。(片岡良典)
◆8歳馬のダートGI制覇 地方競馬と統一ダートグレードが導入された1997年4月以降で、8歳馬がダートGIを制したのはタイムパラドックス(2006年JBCクラシック)、ブルーコンコルド(08年マイルCS南部杯)、ヴァーミリアン(10年川崎記念)のJRA所属の3頭だった。
JRAのダートGI(フェブラリーS、JCダート)では8歳馬の勝利がなく、エスポワールシチーが勝てば、初の快挙となる。
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