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1週間の密着取材で宝塚記念の勝ち馬を探り出すGI企画『東西現場記者走る』。大阪サンスポの川端亮平記者(33)は枠順発表となった23日、〔6〕枠(11)番を引いたトーホウジャッカルに注目。一昨年の菊花賞優勝後は順調さを欠いたが、今回はそのとき以来となる万全の態勢が整った。底力を秘める5歳馬が激走しても不思議はない。
23日朝の栗東は大雨警報が発令されていたが、枠順が発表された午後2時には強い日差しが降り注いだ。トーホウジャッカルは〔6〕枠(11)番。近5年で2012年オルフェーヴル、14年ゴールドシップと菊花賞馬がVを飾っている吉兆の枠? が当たり、谷調教師の表情にも笑みが広がった。
「内の馬場が悪くなるかもしれないから、いいところじゃないかな。あまり内過ぎるのは、と思っていた。状態は今年で一番いいからね」
春のグランプリは阪神内回りコースで行われるが、これまでの結果を見ても枠順での有利、不利はあまりない。今年は降雨による馬場悪化も見込まれるため、内過ぎず、外過ぎない(11)番は好枠といっていい。運も向いてきたようだ。
久しぶりに万全の態勢での出陣だ。一昨年の菊花賞制覇後は順調さを欠き、昨年の宝塚記念は8カ月ぶりのぶっつけ本番で4着。続く札幌記念で8着に敗れると脚部不安で再び7カ月の休養。だが、今回は復帰戦の阪神大賞典(7着)、天皇賞・春(5着)とステップを踏んできた。予定通りにきたことが、最大の収穫といっていい。
3週連続で追い切りの手綱を取った酒井騎手が「前走時は当週追いで『あれ?』ってなったけど、今回はそんなところがなかった。『どうなんだろう』じゃなく、『調子がよさそう』と思っていけるのは、菊花賞以来初めて。ここは勝負にいくところ」と力を込めれば、世話役の佃厩務員も「いつになく落ち着きがあって、醸し出す雰囲気がいい」と太鼓判を押す。そんなデキだからこそ、主戦は勝負手を打つ可能性を示唆した。
(3)番枠のキタサンブラックが主導権を奪えば、天皇賞・春のような“行った行った”の再現がある。だが、酒井騎手は「動ける位置なら動いて行ってもいい。スタミナ勝負は望むところなんでね」と力を込める。勝負どころから早めに並びかけてキタサンに重圧をかけ、ドゥラメンテなど後続の脚をなし崩しに使わせれば…というわけだ。
トーホウジャッカル復活Vも思い描ける気がしてきた。
★宝塚記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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