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【めざせクラシック】ノーブルムーン、福島デビュー

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 デスク 19日の函館新馬戦(芝1200メートル)は、モンドキャンノが強い競馬で初陣を飾った。

 宇恵 そうですね。安田調教師も「いい勝ち方でしたね。先々まで楽しみな馬です」と声を弾ませていました。

 デスク 母レイズアンドコールは芝の短距離で5勝。アイビスSDでも3着に入った活躍馬で、血統的にもこれからが楽しみだな。

 宇恵 函館2歳S(7月24日、函館、GIII、芝1200メートル)でも期待できるでしょう。一旦、24日にノーザンファームへ放牧に出るようです。

 デスク デビューを控えた素質馬のリポートもよろしく。

 板津 美浦では田村厩舎のノーブルムーンの評価が高いですね。京成杯セントライト記念を勝ったフェイトフルウォー(父ステイゴールド)の半妹で、町田助手は「この時期にしては体がしっかりしていて完成度が高い。調教の動きもいい」と手応え十分。7月3日の福島芝1800メートルを戸崎騎手で予定しています。あと、アジアエクスプレス朝日杯FS、父ヘニーヒューズ)の半弟ランニングウインドが入厩。まだゲート練習中ですが、中川調教師は「520キロと馬格があって、身のこなしも柔らかい」と素質を感じています。

 宇恵 栗東には「体のバランスが取れたいい馬」と西園調教師がほれ込むサトノマサムネが入厩。順調にいけば、新潟でデビューできそうです。牧場時代から『背中がいい』と評判だったそうで、初陣が待ち遠しい。

 藤沢 函館からはペイシャフローレスの情報を。アネモネSを勝ったペイシャフェリス(父スペシャルウィーク)の半妹。「お姉ちゃんと同様に性格は真面目で能力を感じる。距離はもつだろうし、気持ちも前向き。体とか首の使い方がいいね。500キロを超えていて馬格もある」と高市調教師は期待しています。7月10日の函館芝1800メートルでデビュー予定です。

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