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今週の東京メインは、JRAの上半期で唯一の3歳ダート重賞ユニコーンステークス(GIII、ダ1600メートル)。混戦ムードだが、注目したいのは青竜Sを制したグレンツェントだ。昨年、同じ青竜Sを制した厩舎の先輩ノンコノユメに続き、連覇を狙う。“暴走キャラ”から成長しており、陣営も力が入る一戦だ。
厩舎の偉大な先輩に続こうと、砂のスター候補グレンツェントが駒を進めてきた。前走の青竜Sをハナ差で制した勢いに乗っての重賞初挑戦だ。
「前走は早めに抜け出したぶん、最後は差を詰められたけどね。あのまま(走っても)抜かれることはなかったと思う」
見た目には辛勝だったが、加藤征調教師は余裕があった内容を評価している。芝の新馬戦は5着だったが、ダートに転じて4馬身、3馬身半差で2連勝。しかも、その内容がなかなか興味深い。未勝利戦は4コーナーで大きくふくれながらも楽勝し、続く500万下は発走直前に約半周も暴走するアクシデントがありながらのVと、規格外の能力を見せている。続く伏竜Sは2着に敗れたものの、前走を快勝。2馬身半差の3着馬キョウエイギアが直後にオープンの鳳雛(ほうすう)Sを制しており、決して恵まれた勝利ではない。
鞍上は、今週から再び短期免許で騎乗する豪州のT・ベリー騎手。安田記念はモーリスで2着に敗れたが、11日に母国のGIクイーンズランドダービーを制し、存在感を誇示しての再来日だ。身元引受調教師でもある加藤征厩舎での重賞は初めてで、力が入る。
もちろん、馬の充実ぶりも見逃せない。昨年の勝ち馬で厩舎の先輩でもあるノンコノユメ(交流GIジャパンダートダービー勝ち)に迫る資質の持ち主。祖母ハトゥーフは欧米でGI3勝馬と血統も奥深い。
「1週前追い切りの手応えも前走以上。さらにいい状態で出せるので期待したい」
指揮官も胸を躍らせているグレンツェント。ここを勝てば、秋にはノンコノユメとの“同門対決”も実現しそうだ。
★ユニコーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★過去3年の上位馬からGI馬4頭輩出!出世レース
ユニコーンSは、2013年1着ベストウォーリア(14、15年南部杯)、同3着サウンドトゥルー(15年東京大賞典)、14年2着コーリンベリー(15年JBCスプリント)、15年1着ノンコノユメ(同年ジャパンダートダービー)と、3年連続で上位馬がGIを制している。砂の登竜門レースだ。
展望 前3年で馬券に絡んだ馬から毎年GI馬が出ている出世レースだが、確たる主役は不在で混戦ムード。ダート5戦5連対のストロングバローズは安定感が魅力だ。ルメール騎手も伏竜Sから2戦連続の騎乗で持ち味を引き出すだろう。ゴールドドリームは前走で初黒星を喫したが、広いコースで巻き返しが見込める。青竜Sを勝ったグレンツェントは鋭い決め手が武器。底を見せていないアルーアキャロル、前走内容が秀逸なクインズサターン、素質豊かなマインシャッツなども大きな差はない。
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