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オルフェーヴル、ジェンティルドンナの名がなく、波乱ムードが漂う今年のグランプリ。歴史的名手で、有馬記念最多タイの3勝をマークしている岡部幸雄さん(64)は、現在の中山芝コースがイン有利な傾向から、(2)エイシンフラッシュのミルコ・デムーロ、(3)スカイディグニティのクリストフ・スミヨンの2騎手に注目している。
今年の有馬記念は混戦ムードが漂っている。こういうときは、最もスムーズなレースをした馬にチャンスが巡ってくるので、各騎手の乗り方が大きなポイントになる。
今開催の中山の芝コースはインを通った馬の活躍が目立つ。土曜の雨の影響で柵沿いは少し傷んだと思われるので、レースは少し内をあけた形で進みそうだが、それでも馬群の内側に位置した方が有利だと思う。
その点で注目しているのが(2)番エイシンフラッシュに騎乗するイタリアのデムーロ、(3)番スカイディグニティとコンビを組むフランスのスミヨンの2騎手。ヨーロッパの騎手は道中、インに馬を入れて脚をタメさせる技術に非常にたけている。2頭はともに中団あたりから差す競馬が得意なタイプ。インで脚をタメさせるには絶好の枠順だろう。
1番人気が予想されるゴールドシップの位置取りは後方になりそう。この馬は二の脚が遅くて前半置かれるケースが目立ち、しかも今回は(13)番という外枠。2周目の3~4コーナーであまり外を通ると不利になる。皐月賞ではガラッとあいた内を通って勝ったが、今度はそこまでのスペースはできないはず。内田博君がどういうコース取りで追い上げるか興味深い。
その次に人気になりそうなルーラーシップは、祖母でオークス馬ダイナカールに騎乗した縁もあり、デビュー時から気に掛けてきた。
出遅れ癖があるうえ、フットワークが大きいので、きゅう屈になる位置を避けてノビノビ走らせなければならないなど、注文が付くタイプ。ただ、今回のスタート地点は3コーナーの奥と、ここ3戦と違ってスタンドからかなり離れているのが救い。
場内の熱気がそうは伝わらないので、今度はゲート内でイレ込むことなく、スムーズなスタートを切れる環境にある。超スローペースで4着だった昨年とは違い、今年は平均ペースが見込めるのも、ルーラーにとってはいいだろう。(JRA元騎手)
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