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◆異例のハード調教〔9〕ルーラーシップ
熱のこもった最終調整に、今年最後のGIにかける意欲が伝わってくる。天皇賞・秋、ジャパンCともに3着で涙をのんだ(9)ルーラーシップが、決戦2日前に栗東坂路で4ハロン56秒0をマーク。馬なりではあったが、ラスト1ハロンも12秒9と力強く伸ばした。
天皇賞時の金曜が坂路4ハロン59秒7、JC時が同62秒3。時計がかかる現在の馬場も考慮すると、今回は異例のハード調整といえる。「乗り手の感覚でしまいの反応と仕上がり具合を確認したかったようです。余力を残した中でもいい反応でしたし、担当者の感触も良かったですよ」と山田調教助手。その表情からはデキに対する相当な自信がうかがえる。
先週末から出遅れ防止対策として試していた『尾吊り(おつり)ロープ』は、レースで使用しないことになった。代わりに角居調教師がゲート裏まで付き添い、スタートまで見届ける。「道具をつけて走らなくなった馬も多々いるのでやめました。代わりに調教師がゲート裏に行きます。特別に何かをするわけではないと思います」と同助手。試行錯誤を繰り返し、答えを見つけたか。
◆久々も好仕上がり〔3〕スカイディグニティ
菊花賞2着以来の(3)スカイディグニティは栗東坂路で4ハロン64秒0のキャンターを消化。友道調教師は「ラスト2ハロンを15-15くらい。雰囲気はいいよ」と2カ月ぶりでも好仕上がりを強調する。未勝利脱出は6月と遅かったが、その後はトントン拍子で出世。「正直、暮れの有馬を走るとは思わなかったね」とトレーナーも驚くほどの急成長を遂げた。「雨が降っても全然問題ない。長めの距離がいい馬だし、相手なりにも走れる」。古馬の一線級を相手にどんな走りが見せられるか。
◆あるぞ大逃げ!〔4〕アーネストリー
(4)アーネストリーは栗東坂路で4ハロン65秒2。感触を確かめた福永騎手は「一番いい時を知らないので比較がつかないが、先週よりピリッとして気合が入っているね」と好感触を示す。〔2〕枠(4)番には「一番いい枠じゃないの」と笑顔。逃げるかどうかについては「ビートブラックとの兼ね合いやね」としたが、「自分はあまり逃げさせるタイプではないけど、アーネストリーは宝塚記念を勝ったときみたいにハイペースでいって押し切る常識外れの馬だからね」と大逃げもありそうなムードだ。
◆メジャー級本格化〔7〕ダイワファルコン
前走の福島記念で待望の重賞初制覇を成し遂げた(7)ダイワファルコンは美浦の北Bコースでキャンターを1周半。500キロを超える馬体を大きく見せて、気配の良さは一目瞭然。本格化を迎えた今、毛色は違えど、叔父ダイワメジャー(栗毛)を彷彿させる雰囲気が出ている。
「枠はいいところだね。順調に調整できているし、落ち着きもある。一発狙っていきたいね」と上原調教師は得意の中山(7勝中5勝)での大駆けに期待を寄せる。
◆外枠「逆にいい」〔15〕ナカヤマナイト
中山コースでは【3・2・0・0】と相性の良さを誇る(15)ナカヤマナイトは美浦坂路をキャンターで登坂した。主戦の柴田善騎手は「外枠は全然大丈夫。逆に外で良かったんじゃない」と笑顔を見せる。今週の追い切りも弾むような脚さばきを見せた。「前回は調教で攻め過ぎて、レースでも疲れが残ってトモを流しながら走っていた。今回はその辺りを考慮して調整して、攻めながらもしっかりと息作りもやった。上手に競馬できればチャンスはあるね」とベテランは今年最後の大舞台で一発を狙う。
◆勢いそのまま!〔16〕ルルーシュ
アルゼンチン共和国杯を制して勢いに乗る(16)ルルーシュは、美浦の南Dコースを半周してからWコースをキャンターで1周半。追い切り後も変わりなくいい雰囲気を保っている。藤沢和調教師は、「大外枠がどうなのかだけど、スタートが速いのでリズムよく走れれば問題ないだろう。でも、思った通りにいかないのが競馬だからな。先週(朝日杯FS、コディーノ2着)だってそうだろ?」と自虐的に話したが、状態の良さには胸を張った。
◆追い切り後も元気〔10〕ダークシャドウ
JC4着からの巻き返しを狙う(10)ダークシャドウは木曜日に追い切ったため、金曜日は美浦の北馬場でゲートの駐立や歩様の確認を行った。橋本調教助手は「馬は追い切り後も元気だし、ここまで予定通りに持って来られました。以前と違って、レースを使った後もヘタらなくなったのが大きいですね」と体質面の強化をアピールした。
◆馬場入場先出し〔13〕ゴールドシップ
2冠馬(13)ゴールドシップの最終調整は栗東CWコースで行われた。適度に気合が乗り、コントロールがきいた落ち着いた走りを披露。「戦闘モードになっているので、馬場(トラックコース)に入れた時にどうかを確かめたが、リラックスして走っていたね」と須貝尚調教師は満足げ。「でも念には念を入れて、当日は(馬場入場を)先出しする予定」と万全を期して大一番に臨む。
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