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【思い出の有馬】あっと驚くダイユウサク
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【(3)加藤隆宏記者】
学生の頃から競馬が好きだったので、有馬記念との付き合いは古い。競馬記者となったのは1987年だが、30回以上はリアルタイムで見てきた勘定になる。
それなのに第36回有馬記念当日(91年12月22日)、私は新潟県の湯沢高原スキー場にいた。もちろん、スキーで遊んでいたわけではない。世界一のロープウエー完成の記念行事に招待された大相撲の藤島部屋(当時)の力士一行に同行していたのだ。91年1月に運動部へ異動になった私は、相撲を担当していた。
この頃は91年春場所で、快進撃をやってのけた貴花田が火付け役となって、空前の相撲ブームが巻き起こっていた。若花田、貴花田の兄弟は人気絶頂で、どこへ行くにもマスコミは付いて回った。今、振り返ると赤面してしまうが「雪を見て連想するのは恋人」(貴花田)などと、実にのんきな原稿を書いていた。
スキー場にいながら、有馬記念が気になっていたのは言うまでもない。断然の1番人気はメジロマックイーン。菊花賞を勝った時の原稿を書き、その強さはよくわかっていた。負けるとは露ほどにも思っていなかった。当日も競馬好きの関取に「マックイーンで鉄板」などと、吹聴していたかもしれない。
テレビの生中継は見られずじまいで、結果を知った手段は定かではないが、しばらく呆然としたのを覚えている。ダイユウサクといえば、ノノアルコ産駒のマイラー?! なんでマックイーンがこの馬に負けたんだ? 帰りの新幹線の車中、私は頭の中で何度も「ダイユウサク、ダイユウサク」とつぶやいていた。 (加藤隆宏)
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