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【エプソムC】ナデ斬り!シンゲン重賞V2
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第26回エプソムC(14日、東京11R、GIII、3歳上オープン国際、別定、芝1800メートル、1着本賞金4100万円=出走18頭)藤田伸二騎乗、2番人気のシンゲンが直線で弾けた。先に抜け出した1番人気のヒカルオオゾラを決め手の違いで一蹴。新潟大賞典に続く、重賞連勝を果たし、秋のGI戦線へ名乗りをあげた。タイム1分45秒5(良)。3着には3番人気のキャプテンベガが追い込んだ。
戦国武将の名に違わぬ強さだ。シンゲンが直線で末脚を爆発させて新潟大賞典に続き重賞連勝。主戦の藤田伸二騎手は自信に満ちた表情でレースを振り返る。
「(ヒカルオオゾラを)捕まえる自信はあった。直線までスムーズにくれば、この馬は弾けてくれるからね。目標は秋(天皇賞)だから、ここは負けられないと思っていた」
マイナス10キロの馬体だったが、懸念されたイレ込みも少なく、道中は中団でスムーズに折り合った。前を行くヒカルオオゾラが絶好の手応えでも慌てず騒がず。直線にエネルギーの全てをぶつけて突き抜けた。これで東京では8戦6勝としたが、レース中に骨折した2戦を除けば、6戦全勝。まさに府中の申し子だ。
「体が減っていても馬はへっちゃらだった。もっと際どい叩き合いになると思っていたけど、強かったね」。体質の弱さに悩まされ出世が遅れたが、ここにきての愛馬の順調な成長に戸田博文調教師も頬が緩みっぱなしだ。
前週の安田記念という選択肢もあったが、確実に賞金加算をするために臨んだ一戦でキッチリ勝利をおさめた。今後は宮城県・山元トレセンから北海道・社台ファームに移動。札幌記念(8月23日、札幌、GII、芝2000メートル)から天皇賞・秋(11月1日、東京、GI、芝2000メートル)に向かう。「古馬の一線級に比べれば、まだまだだが、秋までに差を詰めたい。越後、関東と(勝って)きたので、あとは本丸を落とすだけ」とトレーナー。重賞連勝で中距離界のニュースターに躍り出たシンゲンが、いよいよ全国制覇に乗り出す。(板津雄志)
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