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【エプソムC】シンゲン風の如く11秒9
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春の東京のラスト重賞・エプソムCの追い切りが東西トレセンで行われた。美浦ではシンゲンがPコース単走で5ハロン65秒0、終い11秒9と鋭く伸びて好調キープをアピール。栗東では昨年の2着馬ヒカルオオゾラがDWコースで6ハロン75秒9の一番時計をマーク。文句ない動きに武豊騎手も称賛しまくりだった。
重賞連勝を狙うシンゲンは角馬場で体をほぐしてからポリトラックへ。単走で外ラチ沿いを大きなストライドで進む。スムーズなコーナーリングで直線に入ると、鞍上の合図とともに首がググッと沈んで加速し、5ハロン65秒0、3ハロン36秒2-11秒9でフィニッシュ。スピード感あふれる走りに、戸田調教師は「いいね。予定より速い時計だけど、ケロっとしていたし、最後までしっかり伸びていた」と満足げだ。
シンゲンは着外が5回あるが、敗因は明白だ。05年12月の中山・新馬戦(15着)、07年5月の東京・晩春S(6着)、07年11月の東京・ウェルカムS(10着)は骨折。07年10月の京都・北野特別(9着)は久々&京都への輸送でパニック。08年12月の中京・中日新聞杯(6着)は器用でないため小回りコースが合わなかった。今回は7勝中5勝を挙げている東京コースが舞台。叩いた上積みに重賞Vの勢いもあり、連勝へ期待は高まる。
6歳で13戦とキャリアが少ない愛馬について「肉体的に若い。テンションが上がりやすく、ヒーヒー鳴いて寂しがる幼い面もある」と分析するトレーナーは、心身ともにまだ伸びしろがあると成長を見込んでいる。
新潟大賞典ではパドックでチャカつき、発汗もあったが圧勝した。普段からテンションが高いと馬券検討の上で見極めが難しい。その点について「多少のイレ込みは問題ない。ただし突進する仕草を見せたら危険」とポイントを挙げた。気合乗りではなくパニックに陥ったことを示すからだ。
「いい時期に越後を制した。次は関東、そして秋に本丸(天皇賞)を獲れれば言うことないね」と笑みを浮かべる戸田師と、シンゲンの全国制覇の野望は始まったばかりだ。(松永昌也)
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