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【オークス】チェッキーノ戴冠へ!絶妙68秒9
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サンスポ賞フローラSで3連勝を飾ったチェッキーノが19日朝、牝馬クラシック2冠目「第77回オークス」(22日、東京、GI、芝2400メートル)に向け、美浦トレーニングセンター(茨城県)のWコースで軽快なフットワークを見せた。落ち着き十分のさっそうとした姿に、調教チェッカーズも確信の“A”評価だ。新コンビを組む戸崎騎手の手応えは絶好。藤沢和調教師も04年桜花賞(ダンスインザムード)以来のクラシック制覇へ、期待を膨らませていた。
GI獲りへ、攻めすぎず、守りすぎずの絶妙なサジ加減だ。TRサンスポ賞フローラSの覇者チェッキーノが、下剋上Vへ絶好の仕上がりをアピールした。
穏やかな陽気に包まれた朝一番の美浦。注目のヒロイン候補は新パートナーの戸崎騎手を背にWコースに姿を現した。先頭に立ったアヴニールマルシェ、2番手のレッドソレイユから、3馬身ほど間隔を空けてペースアップ。折り合いも実にスムーズだ。
迎えた直線。持ち前の瞬発力で前2頭に一気に追いつくかと注目されたが、鞍上の手綱は最後まで持ったまま。差を詰める素振りすら見せず、同じ間隔をキープしながらフィニッシュした。
不用意にテンションを上げないようあくまで馬なりを貫いた。ただタイムの5F68秒9-53秒4は、2走前(Wコース4F57秒6)や前走時(同54秒8)よりも一段と負荷を強めたもので、いわばGI仕様。余力十分に素軽いフットワークでそれに応えたのだから、評価はやはり“A”。馬体の張りも抜群だ。
「戸崎、もうちょっとビシッとやりたかったんじゃないのか?」
引きあげてきた人馬に笑顔で声を飛ばす藤沢和調教師。それに戸崎騎手が応える。
「先生の指示どおり。良かったでしょ」
ジョッキーは先週のヴィクトリアマイルで、愛馬ストレイトガールでJRA史上初となる7歳牝馬のGI制覇を達成したばかりだが、巡り会った新女王候補からも可能性を強く感じ取る。
「すごくおっとり、ゆったりした馬。折り合いの心配がないから、2400メートルに延びるのは全然問題ない。去年はクラシックで悔しい思いもしたけど、これだけの馬を任せていただいて、楽しんで乗ってきたい」。昨年のオークスはルージュバックで3/4馬身差2着。自身の初クラシック制覇もかかるだけに、手綱にはいっそう力がこもる。
この血統を一手に引き受けてきた藤沢和調教師も、ここで頂点への思いは強い。
「いろいろやらせてもらってきたけど、2400メートルを走れると思える馬は久しぶり。今まで(オークスに)挑戦したなかでも、今回が一番チャンスじゃないかな」
近年のオークスは桜花賞組が断然優勢ななかで忘れな草賞組が健闘。フローラS組は苦戦を強いられているが、今年は明らかにムードが違う。3連勝中の良血チェッキーノが、ビッグタイトル奪取へ一歩、前進した。(夕刊フジ)
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