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オークスの追い切りが18日、東西のトレセンで行われた。栗東では忘れな草賞の勝ち馬ロッテンマイヤーが、坂路の併せ馬で力強く先着。伯母に2009年のオークス馬でGI6勝のブエナビスタがいる良血が、大一番を前に好仕上がりを見せている。美浦ではサンケイスポーツ賞フローラS4着のフロンテアクイーンが軽快な動きを見せた。オークスの枠順は19日に確定する。
相手よりも前へ。あふれ出る闘争心が大一番へ活力みなぎる走りに表れていた。忘れな草賞を勝って3戦2勝の新星ロッテンマイヤーが、パワフルに3馬身突き放す圧巻の動きをみせた。
「時計は目立つものではなかったけど、もともと気にしていません。動きはよかったですから」
開業2年目で牝馬クラシックに送り出す池添学調教師が、満足そうな表情で振り返った。気温が上がり始めた午前7時半に坂路に登場。先行するアラバスター(3歳500万下)に並びかけると、一気にスイッチが入った。ウッドチップを高々と蹴り上げて加速すると、併走馬を置き去りに。4ハロン54秒7-12秒8。もっと速い時計の馬は多いが、力強さと加速は目を見張るものだ。
「馬の後ろにいるとリラックスして走るけど、並びかけると抜かそうとする。1週前に乗ったジョッキー(Tベリー)も同じ感想を持ってくれました。一戦ごとに成長しているし、伸びしろがあります」
新進気鋭のトレーナーは自信を持って送り出せることに笑みを浮かべた。クイーンC→忘れな草賞の臨戦過程は昨年の女王ミッキークイーンと同じで、東京への輸送も経験済み。「(馬に)不安な点はありません。僕が初めてのGIでも普段どおりでレースに臨むだけです」と落ち着いて話せるのも、状態がいいからに他ならない。
最大のライバルとなるシンハライトは、トレーナーの兄の謙一騎手が騎乗。「桜花賞組は一枚も二枚も上。この馬は対戦していないので不安もありますが、未知数のぶん期待も大きい」と胸を借りる。祖母は2歳女王ビワハイジ、伯母に桜花賞、オークス2冠のブエナビスタという超良血ロッテンマイヤー。勝てば2006年カワカミプリンセスと並ぶ最少キャリア優勝となる。調教師との人馬初GIで、大きな仕事を成し遂げてくれそうだ。 (柴田章利)
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