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【AR共和国杯】ルルーシュ手加減なし12秒9
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今週の東京のメーン、GIIアルゼンチン共和国杯(芝2500メートル)の追い切りが31日、東西トレセンで行われた。美浦では、重賞初制覇を目指すルルーシュがWコースでの3頭併せで抜群の動きを見せ、サンスポ調教評価で「S」を獲得。栗東では、GII京都大賞典3着のギュスターヴクライが坂路でしまい重視の最終調整を行った。
もう足踏みはできない。大器ルルーシュが熱のこもった併せ馬を消化。4戦3勝、2着1回と連対率100%の東京で巻き返しを図る。
美浦Wコースでパストフォリア(牝3)、サトノギャラント(牡3)の準オープン馬2頭を追う。3馬身ずつ間隔をとり、直線は最内に。鞍上の横山典が軽く合図を送るとスムーズに加速。馬なりでラスト1ハロン12秒9(5ハロン66秒4)で中サトノと併入、外パストには2馬身先着した。
藤沢和調教師は「動きは良かった。時計は遅かったんだろうけど、反応も良かった。順調にきているよ」と満足そうだ。前走のGII産経賞オールカマーではデビュー以来最も重い518キロ。「ちょっと余裕があった」。札幌日経オープンをレコード勝ちしたばかりで手加減した部分もあったが、今回はびっしり乗り込んだ。
その前走は、4コーナーから直線でスムーズさを欠いて4着。藤沢和調教師は「実力負けだな」と言い、横山典も「リズムが悪くなったのは確か。それでも来ないといけない」と厳しい。2人が辛口なのは期待が大きいからこそだ。
父ゼンノロブロイは4歳秋から冬にかけて天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念と王道のGIを3連勝。横山典は「まだロブロイとは比べられないが、この先変わっていくかもしれないし、まだ隠し持っているものがあるかもしれない」と秘めた能力に期待する。同じ時期を迎えたルルーシュは成長曲線こそ緩やかだが、一戦ごとにステップアップ。今度こそ重賞初制覇を果たす。 (田中直成)
◆父ロブロイは4歳秋に覚醒
ルルーシュの父ゼンノロブロイは2003年、横山典弘騎手で青葉賞を勝ち、ダービー2着。その後は神戸新聞杯は勝ったものの菊花賞4着、有馬記念3着、天皇賞・春2着、宝塚記念4着とGI、重賞で惜敗が続いた。しかし、4歳秋初戦の京都大賞典2着後に覚醒。オリビエ・ペリエ騎手を背に天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念を勝ち、2000年のテイエムオペラオー以来、史上2頭目となる秋の王道3連勝を達成した。
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