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【天皇賞・秋】カトちゃん、フェノーで5連勝だ
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中距離王者を決める天皇賞・秋(GI、芝2000メートル)が28日、東京競馬場で行われる。サンケイスポーツ加藤隆宏記者の◎は、強い3歳世代の中でもダービー2着の実績を誇るフェノーメノ。3カ月半ぶりだった前走のGIIセントライト記念を制し、まさに昇り竜だ。カトちゃんは目下、交流重賞の南部杯を含め秋のGI4連勝中で、今週もお任せ!!
底知れぬ可能性を秘めた3歳馬が、群雄割拠の中距離戦線に新しい風を吹き込む。◎フェノーメノが、国際レベルの古馬勢や同期の無敗馬を撃破して頂点奪取だ。
GI参戦は、ディープブリランテにハナ差2着と惜敗したダービーの1度だけ。実績や経験では見劣りするが、それらを補って余りあるのが勢いと成長力だ。
今年春は無理なローテーションを組まなかったため、ダメージを残さずに充電期間に入ることができ、夏の間にぐんと成長。青光りする馬体はたくましさを増した。特にトモ(後肢)の発達は目覚ましく、戸田博文調教師と蛯名正義騎手は「体のバランスが良くなった」と口をそろえる。
成果は秋初戦のセントライト記念で見ることができた。右回りの中山コースはそれまで2戦2敗で、いずれもぎこちないレースだったが、セントライト記念では一転。好位から早めに抜け出す横綱相撲で圧勝した。2着に敗れたスカイディグニティは菊花賞でも2着。決してメンバーが楽だったわけではない。走りのスケールがさらに上のレベルに進化したと証明するレースだった。
京都3000メートルの菊花賞をパスしたのは陣営の自信の表れ。左回りの東京コースはダービーこそ2着に甘んじたものの、それまで3連勝だ。パワーアップし、右回りも克服できるようになった今、一番走りやすい得意の東京でどのくらい弾けるのか。強敵がそろってはいても、不安より期待の方がはるかに大きい。
セントライト記念が前哨戦仕様の状態だったので、上積みも大。調教では迫力満点の動きを見せており、気合も乗ってきた。枠順は〔2〕枠(4)番。(2)番のシルポートが軽快に飛ばしていくので、無理なく好位を追走できる可能性が大きい。
レース当日の28日は、くもりのち雨の予報。ただ成長途上だったダービー(芝2400メートル)で2分23秒8(良)の好タイムを出しており、仮に1分58秒前後の高速決着になっても対応可能だ。
青葉賞1着、ダービー2着のキャリアは、10年前に3歳でこのレースを制したシンボリクリスエス(02、03年の年度代表馬)と同じ。偉大な先達に続き、フェノーメノもチャンピオンへの道を歩み始める。
馬単は(4)(6)、(4)(13)、(4)(15)を本線に(4)(1)、(4)(12)、(4)(16)。3連単は(4)の1着固定24点で勝負する。(加藤隆宏)
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