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【新潟大賞典】パッションダンスが3年ぶりV
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5月8日の新潟11Rで行われた第38回新潟大賞典(4歳上オープン、GIII、芝2000メートル、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、津村明秀騎手騎乗の10番人気パッションダンス(牡8歳、栗東・友道康夫厩舎)が快勝。2013年に次ぐ2度目の優勝を飾った。タイムは1分57秒8(良)。
レースはメイショウナルト、マイネルミラノの2頭が引っ張る展開。3番手につけていたパッションダンスは残り200メートルあたりから先頭に立つと、後続を突き放し、2着の1番人気フルーキーに2馬身差をつけてゴールを駆け抜けた。さらにハナ差の3着に8番人気シャイニープリンスが入った。
パッションダンスは父ディープインパクト、母キッスパシオン、母の父ジェイドロバリーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、金子真人ホールディングス(株)の所有馬。通算成績は21戦7勝。重賞は13年新潟大賞典・GIII、15年新潟記念・GIIIに次いで3勝目。新潟大賞典は、友道康夫調教師が13年パッションダンスに次いで2勝目。津村明秀騎手は初勝利。
◆津村明秀騎手「返し馬では息が重いと感じたけど、競馬では素軽い走り。道中も行かせすぎずに自分のタイミングで動きました。8歳馬だけど、まだ体はフレッシュ。枠が良かったこともありますが、新潟コースは相性がいいですね」
パッションダンスは新潟の重賞は2013年新潟大賞典、2015年新潟記念に続く3勝目。新潟重賞3勝は、ダイドルマン(1981年アラブ王冠、1982年アラブ王冠、1983年セイユウ記念)、マイヨジョンヌ(1996年新潟大賞典、福島記念、1997年新潟大賞典)に並ぶ史上最多タイの記録。
★8日新潟11R「新潟大賞典」の着順&払戻金はこちら
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