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【天皇賞・春】ゴールドアクター、6連勝へ一番時計
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《美浦》昨年の有馬記念優勝馬で5連勝中のゴールドアクター(中川、牡5)は、Wコースで5ハロン63秒9の一番時計をマーク。先行した2頭を力強い脚さばきで抜き去り、申し分ない動きを見せた。吉田隼騎手は「前走時と比べると折り合い面は良くなっている。このまま順調にいければ」と好感触だ。
昨年の2着馬フェイムゲーム(宗像、牡6)はWコースで6ハロン83秒0。「エンジンのかかりがちょっと遅かったけど、これでピリッとするんじゃないかな」と宗像調教師。
阪神大賞典2着タンタアレグリア(国枝、牡4)はWコースで6ハロン80秒2の好タイムを馬なりでマーク。
《栗東》産経大阪杯2着キタサンブラック(清水久、牡4)はCWでラスト1ハロン12秒4。ジョーアラタ(1000万下)と併入した。「追い切った後もケロッとしているし、いい状態をキープできています。落ち着いているのはいいですね」と調整役の黒岩騎手。
阪神大賞典を制したシュヴァルグラン(友道、牡4)はCWで6ハロン84秒2。先行したマディディ(3歳OP)に1/2馬身先着した。「前走は折り合いがついたし、最後も伸びた。長距離適性を示したね」と友道調教師。
日経賞2着サウンズオブアース(藤岡、牡5)はCWコースでラスト1ハロンを11秒8でまとめた。「予定よりも時計は遅くなったので、来週に修正したい」と藤岡調教師。デムーロ騎手が騎乗停止のため、鞍上は藤岡佑騎手に乗り替わる。
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