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6週間に渡る函館開催もいよいよ今週末で終了する。日曜メーンはGIII函館記念(芝2000メートル)。荒れるハンデ重賞だが、今年は順当におさまりそうなムードだ。前哨戦の巴賞を勝ったトウカイパラダイスが順調で、ハンデも手頃な56キロ。所属する栗東・田所秀厩舎はエリモハリアーでこのレースを2005~07年と3連覇した実績があり、担当厩務員が同じという点も頼もしい。
北海道名物の荒れるハンデGIII函館記念に、前哨戦の巴賞を勝ったトウカイパラダイスが重賞初制覇をかけて出走する。
デビュー当初はゴールドアリュール産駒と血統背景もあってダート戦に出走していたが、芝に転向して成績が安定した。今年3月には1000万下と準オープンを連勝してGI天皇賞・春に挑戦。さすがに相手が強く10着と大敗したが、続くGII目黒記念では7番人気ながら2着と好走した。
「天皇賞のときは周りの一流馬に対して、おどおどしている感じだったけど、あれで自信をつけたみたいだね」
田所秀調教師は大舞台を経験した効果を強調する。前走の巴賞では、早め先頭で押し切ろうとする1番人気ルルーシュを、好位からゴール直前でクビ差捕らえてV。柴山騎手が「距離が延びた方がレースがしやすいから、次が楽しみ」と話したように、今回は陣営にとって力が入る一戦となる。
中1週と間隔が詰まっているため中間の調整は軽めだが、函館に滞在しているため順調そのもの。担当の谷中厩務員は「カイバもしっかり食べているし、疲れはなさそうだね」と安堵の表情を見せている。
谷中厩務員は2005年から函館記念3連覇を遂げたエリモハリアーも担当していた腕利き厩務員。「ハリアー(450キロ前後)よりパラダイス(前走時506キロ)の方がひと回り体は大きいし、あの馬よりも出世してほしいからね。函館記念を3度も使うことにはならないんじゃないの」と、GIIIレベルのレースはすぐに卒業してGI戦線へ向かう構えだ。
田所秀調教師も「小回りもこなしてくれたし、あとはハンデ次第」と、レースを楽しみにしている様子。そのハンデも56キロなら、57キロで前走を勝っているパラダイスには問題ない。
函館記念の勝ち方を知っている調教師と厩務員。さらに巴賞組が過去10年で5勝しているデータも心強い。重賞初制覇へ、トウカイパラダイスには好材料がそろっている。 (柴田章利)
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