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23日の福島5Rメイクデビュー(芝1800メートル)は柴田大知騎手騎乗の4番人気マイネルホウオウ(牡、父スズカフェニックス、母テンザンローズ、母の父フレンチデピュティ、美浦・畠山吉宏)が直線で抜け出すと、ゴール前で強襲したポップアップハートをクビ差抑えてデビュー勝ち。タイム1分51秒3(良)。
3着には2番人気ザラストロが入り、単勝1.9倍の1番人気ベルウッドテラスは7着に敗れた。なお、メロディフェアはレース前に馬体に故障を発生したため、競走除外となった。
新種牡馬スズカフェニックス産駒のマイネルホウオウが、父にJRA初勝利をプレゼントした。道中は5番手を追走。3コーナー過ぎで鞍上に気合をつけられると、直線早々と抜け出した。ゴール前では重賞ウイナー・ポップロックの甥にあたるポップアップハートの強襲に遭うも、クビ差しのいでフィニッシュ。初戦を白星で飾った。
勝ったマイネルホウオウは近親に京成杯勝ち馬オースミポイントがいる血統。
続く福島6Rメイクデビュー(ダート1000メートル)は中舘英二騎手騎乗の1番人気ニーマルジョイ(牡、父ダイワメジャー、母デヴェロッペ、母の父ボストンハーバー、美浦・田村康仁)が2番手追走から、ゴール前で逃げ粘る2番人気グランデタマを1馬身かわして快勝。3着以下に大差をつけるマッチレースを制した。勝ち時計1分0秒8(稍重)。ニーマルジョイの近親にはモーリスドギース賞など英仏GI2勝のディクタットがいる。
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