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【マーメイドS】グルヴェイグ重賞初Vだ
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今週末もC・ウィリアムズ騎手に導かれて良血馬が重賞初Vだ。母が1997年の年度代表馬エアグルーヴの4歳牝馬グルヴェイグが、勢いに乗って阪神日曜メーンのGIIIマーメイドS(芝2000メートル)に挑む。今年になって1000万下を連勝と、素質馬が本格化の気配。ブエナビスタの半弟トーセンレーヴでエプソムCを制したウィリアムズが、期待のディープインパクト産駒で2週連続の重賞制覇を決める。
再び大舞台へと向かうために、GIIIはしっかりと手に入れておきたい。ディープインパクト産駒の良血グルヴェイグが、3連勝での重賞初Vを狙っている。
祖母で1983年のオークス馬ダイナカールから発展している母系は、日本で有数の名門だ。母エアグルーヴは97年に天皇賞・秋を勝ち、同年の年度代表馬に輝いた名牝。半姉のアドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)は2003、04年にエリザベス女王杯を連覇、半兄のルーラーシップ(父キングカメハメハ)は今年、香港のGIクイーンエリザベスIICを制した。エプソムCを勝ち、史上初の兄弟姉妹5頭の重賞勝ちを決めたトーセンレーヴ(母ビワハイジ、姉にブエナビスタ、妹にジョワドヴィーヴルなど)に匹敵するファミリー出身だ。
3歳時の昨年、オークス(14着)、エリザベス女王杯(14着)とGIに駒を進めたように、デビュー時から素質の高さを示していたが、もともと奥手の母系。4歳の今年は心身ともにたくましさを増した。前々走の紫野特別で鮮やかな追い込み勝ちを決め、前走のホンコンジョッキークラブTは3馬身差の圧勝。ともに1000万下ながら、スケールの大きさを感じさせるには十分の強い内容だった。
前走で初めて騎乗した豪州のクレイグ・ウィリアムズ騎手は「とにかく強い競馬だった。スタートは互角に出たし、最後も余裕があったよ。可能であれば、もう1回乗ってみたい」と惚れ込んだだけに、今回の一戦に気合が入っている。中1週のローテーションでも、山田調教助手は「前走を使ったあとの疲れはみられません。本当に体質が強くなってくれました」と話しており、状態面にも不安はなさそうだ。
まだ1600万下条件馬で、今回は格上挑戦だが、そのぶんハンデは53キロにとどまった。すでにGIに2回出走した経験があることも考慮すれば、重賞の壁はないといっていい。10日に特別3連勝を含む4勝を挙げた絶好調ウィリアムズの手綱で、グルヴェイグがさらなる飛躍への足がかりをつかむ。
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